2022年07月31日

7月 読書会

7月の読書会です。沖縄ではコロナが蔓延していて、読書会メンバー、私の家族、職場にも影響が及んでいます。そういうわけで今月の読書会は1人で行うことになりました。

コロナに対する過剰な対応もそうですが、こうした疫病が蔓延する本質的な原因も、霊的真理を知ることで理解できると信じています。そういう意味でも霊的真理の普及が全てなのだと再確認しています。

今回は、神観について学びました。6月に名古屋のオンライン読書会で学んだ内容です。

名古屋シルバーバーチ読書会 6月内容 リンクはこちらをクリック

今回は、下にある5つの神観から①創造主としての神②大霊としての神③愛の始原としての神(愛なる神)について学びを深めました。

①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理(法則)としての神
⑤究極の理想としての神


従来の宗教でも、創造神・汎神論・愛の神は説かれてきましたが、純粋な教えから逸れて捻じ曲げられてしまったその教えは、真実の神の姿とはかけ離れています。スピリチュアリズムの説く神の御姿は霊的事実を土台とした神観です。一言で表すと従来の宗教と同じ言葉でも、その内容は大きく異なります。スピリチュアリズムの説く霊的真理は、科学的検証、社会的道徳的な検証と評価を経ても揺るがない最高の教えです。スピリチュアリズムの説く最高の霊的真理が記された書物がシルバーバーチの霊訓であり、そこに真実の神の御姿が記されています。

盲信ではなく理性による検証を基盤とした神への信仰理解が重要だと私は考えます。神は私達人間を含む全てを創造されました。創造した全てに神の愛と叡智が宿されています。その中でも私達人間は特別な存在です。人間だけに知情意という心の要素を与えました。同時に神性と自由意志と霊的責任も与えられました。人間だけが、親である神を知り目指すことが出来るのです。神の使者・使いとして、他の人間を含む全ての存在を愛し育む能力と、神の創造の御業に貢献できる大きな霊的可能性を託されているのです。

地球を含む物的宇宙世界と肉体の死後に赴く霊界に存在する生命存在物の全てと、それを支配する摂理を創られたのも神です。全ての世界と存在物は神の愛と知性の現れなのです。人間は、その事実を知り、神の愛と霊力の通路となれる唯一の存在です。この世も霊的に粗雑な物質世界ではあっても神の愛に包まれた世界です。しかし、霊的真理を知った私は、より豊かな霊力と神の愛に包まれた境涯に至ることが人間には出来ることを理解しています。そうした事実を知るものとして、しっかりと歩んでいきたいと気持ちを新たにすることが出来ました。



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Posted by s.hirakawa at 19:15 │読書会