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Posted by TI-DA at

2022年08月02日

ホームページのみ更新へ移行のお知らせと読書会の案内

■ ホームページのみ更新へ移行のお知らせ

これまでは、ホームページと沖縄地域サービスのてぃーだブログ(今ご覧のページ)を使って読書会の情報を発信していましたが、これからは、ホームページのみでの読書会の情報発信に移行します。過去の記録として、ブログもこのまま残しますが、新しい情報はホームページのみになります。これまでブログをご覧頂いた方は、以下のリンクからホームページにアクセス頂ければと思います。宜しくお願い致します。

● ホームページ(トップページ)


■ 読書会の案内


浦添市読書会は毎月第3水曜日の午前9時30分から浦添市の『てだこホール』で行っています。参加費は無料です。
参加ご希望の方は是非、『スピリチュアリズム入門』『続スピリチュアリズム入門』『シルバーバーチの教え・上下』を読まれてからの参加をお願いします。これらの書籍はスピリチュアリズム普及会の第2ホームページ、スピリチュアリズムブックスに全文掲載されています。スピリチュアリズム普及会からの購入も可能です。参加の連絡や問い合わせは下の『参加申し込み・問い合わせ』からお願いします。

●スピリチュアリズム・ブックス
●シルバーバーチの教え上・下 紹介ページ
●スピリチュアリズム入門 全文掲載ページ
●続スピリチュアリズム入門 全文掲載ページ
●スピリチュアリズム普及会 書籍の購入ページ  

● 参加申し込み・問い合わせ
  


Posted by s.hirakawa at 16:33読書会

2022年07月31日

7月 読書会

7月の読書会です。沖縄ではコロナが蔓延していて、読書会メンバー、私の家族、職場にも影響が及んでいます。そういうわけで今月の読書会は1人で行うことになりました。

コロナに対する過剰な対応もそうですが、こうした疫病が蔓延する本質的な原因も、霊的真理を知ることで理解できると信じています。そういう意味でも霊的真理の普及が全てなのだと再確認しています。

今回は、神観について学びました。6月に名古屋のオンライン読書会で学んだ内容です。

名古屋シルバーバーチ読書会 6月内容 リンクはこちらをクリック

今回は、下にある5つの神観から①創造主としての神②大霊としての神③愛の始原としての神(愛なる神)について学びを深めました。

①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理(法則)としての神
⑤究極の理想としての神


従来の宗教でも、創造神・汎神論・愛の神は説かれてきましたが、純粋な教えから逸れて捻じ曲げられてしまったその教えは、真実の神の姿とはかけ離れています。スピリチュアリズムの説く神の御姿は霊的事実を土台とした神観です。一言で表すと従来の宗教と同じ言葉でも、その内容は大きく異なります。スピリチュアリズムの説く霊的真理は、科学的検証、社会的道徳的な検証と評価を経ても揺るがない最高の教えです。スピリチュアリズムの説く最高の霊的真理が記された書物がシルバーバーチの霊訓であり、そこに真実の神の御姿が記されています。

盲信ではなく理性による検証を基盤とした神への信仰理解が重要だと私は考えます。神は私達人間を含む全てを創造されました。創造した全てに神の愛と叡智が宿されています。その中でも私達人間は特別な存在です。人間だけに知情意という心の要素を与えました。同時に神性と自由意志と霊的責任も与えられました。人間だけが、親である神を知り目指すことが出来るのです。神の使者・使いとして、他の人間を含む全ての存在を愛し育む能力と、神の創造の御業に貢献できる大きな霊的可能性を託されているのです。

地球を含む物的宇宙世界と肉体の死後に赴く霊界に存在する生命存在物の全てと、それを支配する摂理を創られたのも神です。全ての世界と存在物は神の愛と知性の現れなのです。人間は、その事実を知り、神の愛と霊力の通路となれる唯一の存在です。この世も霊的に粗雑な物質世界ではあっても神の愛に包まれた世界です。しかし、霊的真理を知った私は、より豊かな霊力と神の愛に包まれた境涯に至ることが人間には出来ることを理解しています。そうした事実を知るものとして、しっかりと歩んでいきたいと気持ちを新たにすることが出来ました。

  


Posted by s.hirakawa at 19:15読書会

2022年07月31日

7月 名古屋オンライン読書会

7月の名古屋オンライン読書会です。

今回は先月に続いて、神観に関して学びを深めました。神観は以下の5つに分類できますが、『④摂理(法則)としての神⑤究極の理想としての神』の二つから学びました。

①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理(法則)としての神
⑤究極の理想としての神


今回も真実の神の御姿について学びを深めることが出来ました。神は全ての始原であり、完璧な愛と知性を持たれた存在です。完璧に働く節理はそうした神が創造されたものであり、摂理には神の愛と知性が表れています。神の創られた摂理に調和すれば、霊的成長と霊的幸福が得られます。摂理に反すれば霊的成長の停滞と霊的不幸に陥ります。とても単純な摂理ですが、どこまでも深く大きな神の御姿が表れているのだと思います。

現在の地上人は真実の神の御姿を知らないのです。それは霊的無知ということです。摂理を知らないということです。摂理は完璧で、全ての人に分け隔てなく働きますが、1人1人が霊的真理とであい、霊的無知を克服しなければ、摂理について知ることなどおぼつきません。イエスの地上再臨がなされ、神の霊的影響力がこれまでになく強くなっています。人々より先んじて霊的真理を知り、イエスを中心とした高級霊の道具・僕として、人々に霊的真理を届ける使命を与えられた責任を強く感じています。

霊的真理を知った人間が、それぞれに摂理に調和する努力をすることで霊的成長を成し遂げ、神へ近づいていくことになります。神へ近づくということは、神への理解が深まり、その愛をより多く強く受け取れるのようになると考えています。それこそが本当に生きがいのある人生です。神の御姿を知り、摂理に調和して霊的成長を成し遂げ、究極の存在であり親である神へと近づいていくことこそが人生の目的です。オンラインとはいえ、そうした霊的事実への理解を深められた有難い時間となりました。沖縄の読書会もそうした場にすべく努力してまいります。

名古屋シルバーバーチ読書会 リンクはこちらをクリック

下は資料へのリンクです。

スピリチュアリズムとは > スピリチュアリズムの思想[Ⅱ] > 1.神について リンクはこちらをクリック
『シルバーバーチの霊訓』とは >『 シルバーバーチの霊訓』の画期的な通信内容 > 1.『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「神観」 リンクはこちらをクリック
YouTubeスピリチュアリズム普及会公式チャンネル スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]―― 神観 リンクはこちらをクリック

以下は当日の感想です。


今回は摂理を中心に学びましたが、私はシルバーバーチが摂理について説かなければ信じることはなかったと思います。神の摂理は完ぺきで、機械的に働きます。初めからシルバーバーチの説く摂理についてすべて納得していましたが、厳しく苦しい摂理の側面しか感じることができませんでした。それは摂理に対する真の理解と体得ができていなかったからだと感じています。未熟ながらも神の御姿についての理解が深まることで、今は摂理の背後にある神の愛と知性の偉大さをわずかですが、感じられているように思います。

神に対しての正しい理解は人間にとって絶対に必要です。摂理はその中核を占めるものだと感じました。誰も逃れられない、言い換えれば誰もが永遠に神の愛の支配下にあることを理解しなければ、地上世界に蔓延る利己主義や蛮行、そこから続く悲しみは終わることがないのです。

人間は摂理に調和することで霊的成長と平和が得られます。反すれば不幸と混乱、霊的成長の停滞へとなります。摂理は人間が霊的成長し、地上世界に真の平和を招来するために神の愛によって作られたのだと思います。摂理を理解した人間として、これからも霊的真理の普及を中心とした利他愛の実践を重ねたいと思います。そのためにも、自身の心をしっかり見つめ顧みながらも、力強く前に進みたいと思いを新たにさせてもらいました。霊的視点で地上世界と同胞を見つめ、与えられた使命を果たしていきたいと思います。今回も沢山の学びと霊的エネルギーを与えていただき、神への感謝をお捧げ致します。
  


Posted by s.hirakawa at 17:11

2022年06月26日

6月 名古屋オンライン読書会

 6月の名古屋オンライン読書会です。今回は普及会の最新動画と資料から神観から学びました。この動画の中で以下の5つに分けていますが、今回は上の3つの項目から神に対しての学びを深めました。

①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理(法則)としての神
⑤究極の理想としての神


 5つの項目からも神の完全性が垣間見えるように感じますが、神は地上の言語、地上の人間、霊界の人間さえも遥かに超越した存在です。高級霊といえども、地上の人間に神の姿を伝えるのは困難であり、不可能なのだと思いますが、今の人間の理解力に合わせた完璧な形で神についての知識が記されたのが、イエスを中心とした高級霊団によって降ろされたシルバーバーチの霊訓です。
 神は完全無欠の愛と知性の存在で、全てを創造し、全てに存在し、全ての存在物に神の愛が含まれています。この地上世界、肉体の死後に訪れる霊界を含め、全ての存在に神が宿ります。物的存在、非物質的存在(心・音?光?全てです。)の全てに神の愛と叡智が含まれています。私達を形作る全てもそうです。
 私たち自身も神の愛と愛知の賜物であり、私達の周りにある存在、日々の出来事なども全て神の愛と叡智の現れであり、常に包まれているのです。そうしたことへの知識と同時に実感を深めることができるのは、本当に有難いことなのだと思います。神・霊的真理に対する学びと実感を深め、霊的真理普及への活力にしたいと気持ちを新たにしています。


 6月 名古屋読書会の内容 リンクはこちらをクリック 

以下は、当日の感想です。


 今日は神観のテーマから、神の3つの側面を学びました。霊界から物的宇宙まで存在する全ての創造主であること、創造した全ての中に神は遍在し、そこに、神の愛が宿ることへの理解を深められました。また、一神教の誕生に際して、霊界からの働きかけがあったということを初めて聞き、シルバーバーチの述べている真理の欠片、神の御姿の一部分を示しているのだと感じました。そうした純粋な宗教も真理の全体像を示せず、長年の間に作り替えられ、宗教の役割を果たせなくなったのです。イエスが思いの全てを託したシルバーバーチの霊訓を与えられたことは、本当に有難く思っています。是非、多くの人々に届けたいと願っています。そのためにも、私自身の道具としての素養を高められるよう、これまで以上に努めていきます。
 神は全てを創造された完璧な愛と叡智の存在ですが、今回の学びを通して、これまでにないくらい神の愛に包まれていることを感じられました。美しい物、醜い物、喜び悲しみ、苦難試練など、全ての存在や出来事が神の愛の表れなのだと思えました。それと同時に途方もない神との距離も感じました。神に対して、相反する感じ方ができたことを嬉しく思っています。今回の学びを通し、これまでよりも神に近づけたように思います。
 霊界と違い、神の愛をダイレクトに感じることはできませんが、粗雑な物的世界においても全ては神の愛の現れです。こうした霊的事実を知ることができて本当に有難く嬉しく思います。私たち人間は神の愛に包まれています。それぞれに神の愛を携えた守護霊が付き添い、自身を形作る全ても神の愛の現れであり、万物を通して神の愛に包まれているのです。日々の奉仕と霊的成長を通して、神と同胞への恩返しをしたいと思います。
  


Posted by s.hirakawa at 17:49読書会

2022年06月26日

6月 読書会

  6月の読書会です。沖縄は梅雨が明けて夏日和です。今年は梅雨の雨量がかなり多かったので県内産野菜が高騰しています。隣近所の小母さん宅の庭に桜の木がありますが、梅雨が明けたばかりなのに、はやくも桜の葉が散り始めているそうです。雨の影響かねー秋みたいに静かな夏だねーと話されていました。今年はセミの鳴き声もまばらで、元気がないように感じますが、ゆったりと夏を味わってみようと思います。今回は祈りについての学びをしました。祈りの要点を以下に紹介します。

①祈りは、神への直接的な語りかけ
②正しい祈りには、霊的真理の理解が不可欠
③口先だけの祈りはしない


 上の3つのポイントを押さえましたが、それとは別に以下の二つのポイントもおさえました。

①神への感謝
②奉仕や霊的成長のための実践に向けた神への決意


 以下のリンクは普及会のサイトから祈りについての部分です。項目ごとの見出しだけ紹介しますが、それだけでもその本質が伝わる内容です。それぞれの内容を読んで頂くことで、祈りへの理解がより深まるものだと思います。

 ☆ スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 7.祈りの実践 リンクはこちらをクリック  

(1)祈りの霊的意義と本質――祈りは大いなる霊的活動
1)祈りは、神に近づこうとする魂の願望
2)祈りは、霊的自立を促すための不可欠な行為
3)祈りは、人間の霊性の表現であり、理想に向けての魂の決意表明
4)祈りは、背後の霊との結びつきを深める強力な手段
5)祈りは、スピリチュアル・レベルでの霊的修行
6)祈りは、利他愛実践の意欲を高める霊的手段
7)祈りは、人類愛の実践内容――“人類愛”には必ず真実の祈りがともなう
8)祈りは、どこまでも霊的成長のための一手段


 私にとって祈りとは、神の御前に一人で立ち、神への感謝を捧げ、神の子である人類同胞・生きとし生きるものへの愛と奉仕の思いを神へ向けて発露する時です。日常の喧騒から離れ、心を静かに鎮め、神の御前に立ち、その無限の愛に包まれる時です。神の愛により、私達がもつ細やかな愛と奉仕の思い決意は何倍にも大きくなり、人々への奉仕という形で私達を通して神の愛が発露するのだと思います。それこそが霊の力であり、神の御業なのだと信じています。その愛の現れ表現は、無数・無限です。政治経済・医療福祉・教育・文化芸術・動物愛護・環境保護・人権擁護・困窮者への支援活動・心に愛と奉仕を抱く人など、神はすべての分野で働く人間に、自らの愛と英知、奉仕の力を与えてくださるのです。真の祈りとはそうしたものなのです。だからこそ、そうした事実を全ての人に知ってもらいたいと心から願っています。

 神へ真の祈りを捧げられることほど幸せなことはありません。人類は真実の神の姿、神の創られた摂理を知らなければならないのです。そうした大切な霊的事実・霊的真理が記された書物がシルバーバーチの霊訓です。シルバーバーチの霊訓は、イエスを総指揮官とする高級霊団により、地上へ届けられた人類最高の至宝です。高級霊団の思いが込められた最高のバイブル、最高の道徳教本です。

 20冊以上に及ぶシルバーバーチの霊訓を体系的にまとまて下さったのが、スピリチュアリズム普及会の皆様です。霊的真理は完全万能で全ての分野に適用できますが、全ての分野(側面)は、独立分断したものではなく、霊的関連性をもって、相互に影響しあい同時進行で前進していくのだと私は考えます。スピリチュアリズム普及会の皆様が、それぞれのテーマごとに体系的資料を作り上げたからこそ、テーマごとに霊的関連性を持っていることがより理解できるようになっています。普及会のホームページでは祈りについてもまとめられています。上に書きました祈りの5つのポイントを踏まえて読むとより理解が深まると思います。また、日常で霊的実践を重ね、シルバーバーチの霊訓を読み親しむことだと感じています。こうした積み重ねにより神への理解も深まり、祈りの内容も変化していきます。そうして、人間は霊的成長の道を歩んでいくのだと思います。私もしっかりと霊的人生を歩むべく努力していこうと思いを新たにしています。

 ☆ スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 7.祈りの実践 リンクはこちらをクリック  

以下は参加されたメンバーの感想です。
 

今回、「祈り」についての正しい在り方「祈りの原則」や「祈りの実践」霊的自立を促すための不可欠な行為である事を教えて頂きました。その中で、「祈りは、神に近づこうとする魂の願望」との教えは、とても印象深かく、改めて私自身の今までの祈りの在り方を深く考えさせられました。私の祈りは神の存在を感じたい思いで会話のような、まだまだ未熟な祈り方ですが、これからも霊的真理を学んで行く生き方として、他人様のために祈り、日々の生活でも、行為・行動は最高の祈りだと意識し、神に感謝する心を忘れない祈りが出来るよう読書会でも沢山学び、努力して行きたいと思います。  40代女性

  


Posted by s.hirakawa at 17:15読書会

2022年06月07日

5月 読書会

 5月の読書会です。今回の読書会は普及会の動画資料の中から『宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』から学びました。

 今回の動画は、『救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』の続編です。霊的真理による人類の救済と宗教革命は、霊的真理を異なる視点から眺めたものであり、人類救済と宗教革命は関連しながら進んでいくことがよく解りました。

 この動画は大きく分けて以下の5つの項目に分けられています。

⑴ 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義
⑵ 地上の宗教の実態(宗教の問題点)
⑶ 霊界の宗教とは
⑷ 真の宗教とは(正しい宗教の定義)
⑸ 霊的真理の普及によって達成される人類 ”史上最大の宗教革命”


 どのような視点から霊的真理を見ても、全体を網羅した正しい理解が重要だということが伝わる内容です。点の理解、一部の理解では、様々な要素が相互にどのような関連性をもっているのかを眺めることは難しくなります。間違えば、自分なりの解釈になってしまい、霊的真理とは全く別のものになってしまいます。

 地上の宗教は、時代や状況に応じた真理の欠片が降ろされたものだったが、時間と共にその純粋さを失い、人間に霊的害悪を及ぼすものへと堕ちてしまった。という意味合いのことを、シルバーバーチは述べています。宗教の観点から見た時、そうした地上の宗教的な状況を改善・改革するために、霊界の意図と計画を伝え、基本的な真理の全体像を伝える目的で降ろされたのが、シルバーバーチの霊訓です。

 シルバーバーチの霊訓は人類の宝です。全ての社会問題・宗教問題・個々人が抱える課題や困難など、人類社会・個々人が答えを求めても解決できかった難問を解決する唯一の手段である、霊的真理が記されています。 

 霊的真理は全ての問題に適用できます。しかし、色々な視点を関連づけ、全体を体系的に理解することはとても難しいのです。普及会の皆様は、こうした課題を克服するために、自らの実践と学びを重ね、霊的真理の体系化に努めてこられました。普及会の皆様が作られた多くの動画・文字資料がそうであり、今回の動画もそうなのです。霊的真理の全体像を眺め、体系的に理解することは正しい理解と実践には不可欠です。そうでなければ、既存の宗教と同じ道を歩むことになってしまいます。

 地上で展開しているスピリチュアリズム運動は、霊界主導で行われている霊的真理(霊界の宗教)の地上への普及活動です。霊界では生活そのものが信仰となっていて、その信仰対象は神と神の創られた摂理です。摂理に一致した生き方として、利他と奉仕が生活の中心になっています。利他と奉仕は、霊的成長へとつながり、更なる奉仕と成長への道が開けていくのです。生きる喜びを最高に味わえる場所が霊界なのです。

 しかし、地上人生を終えた後に、霊界でそうした喜びを味わうには、地上人生で霊的奉仕と霊的成長の道を歩まねばならないのです。それは苦難・困難に挑む人生です。この世的な幸せが約束される人生ではないということです。しかし、そうした人生が本当の幸せへの道であり、霊的人生の道しるべ支えになるものが、スピリチュアリズム運動によって降ろされた霊的真理で、霊界から地上世界まで、切れ目なく繋がる完全な宗教なのです。

 霊的無知の上に作られた既存の宗教には、そうした力はありません。人間を霊的奉仕と成長へと導くことができていません。神に対する間違った認識と不要な教義・儀式によって、人間の魂を束縛し、利己心・猜疑心・歪んだ優越感を人間の心に植え付け、人類の分断と対立を生み出してきました。そして、多くの紛争戦争の原因になっています。これが地上の宗教の現実です。

 真の宗教である霊的真理が広まることで、既存の宗教はスピリチュアリズムの霊的真理へと統合されていくのだと思います。ある意味、宗教の原点回帰を経ての再スタートともいえるように感じます。普及会のインフォメーションでは、地上の宗教に人生をささげた結果、地縛霊となった方々の通信が紹介されていますが、どの方もとても純粋で、信仰の人生を歩まれたのだと感じさせられます。方向は間違っていたとはいえ、地上時代に培った純粋な姿勢には感動を覚えます。私もこのような純粋な信仰心を持てるようになりたいと願っています。

 霊的真理の普及により、真の人類救済と宗教革命がなされます。全人類が共通の神と神の創られた摂理を信仰し、利他と奉仕の生活・人生を通して、霊的成長への道を歩むことになるのです。霊的無知の上に築かれた既存の宗教や唯物主義により、人類は自らを不幸にしてきました。分断・対立・戦争紛争・貧困飢餓・精神の退廃堕落・動物虐待環境破壊・宗教による霊的牢獄化・死後の地縛霊化など、霊的真理の普及により、全てが解決するのです。霊的事実を柱とし、宗教革命と人類救済を同時進行させることのできる思想哲学であり、完全な宗教なのだということを再確認できました。



  


Posted by s.hirakawa at 20:43読書会

2022年05月29日

5月 関西読書会

 5月の関西読書会です。久しぶりの関西読書会への参加でした。今回はメンバーの皆様と共に、祈りについての学びと実践の練習をしました。ごく一部ですが、レジュメから祈りの要点を以下に紹介します。

①祈りは、神への直接的な語りかけ
②正しい祈りには、霊的真理の理解が不可欠
③口先だけの祈りはしない


上の3つのポイントを押さえましたが、それとは別に主催者の方から以下の二つのポイントも教えて頂きました。

①神への感謝
②奉仕や霊的成長のための実践に向けた神への決意


以下のリンクは普及会のサイトから祈りについての部分です。項目ごとの見出しだけ紹介しますが、それだけでもその本質が伝わる内容です。それぞれの内容を読んで頂くことで、祈りへの理解がより深まるものだと思います。

 ☆ スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 7.祈りの実践 リンクはこちらをクリック  

(1)祈りの霊的意義と本質――祈りは大いなる霊的活動
1)祈りは、神に近づこうとする魂の願望
2)祈りは、霊的自立を促すための不可欠な行為
3)祈りは、人間の霊性の表現であり、理想に向けての魂の決意表明
4)祈りは、背後の霊との結びつきを深める強力な手段
5)祈りは、スピリチュアル・レベルでの霊的修行
6)祈りは、利他愛実践の意欲を高める霊的手段
7)祈りは、人類愛の実践内容――“人類愛”には必ず真実の祈りがともなう
8)祈りは、どこまでも霊的成長のための一手段


 今回は皆様それぞれに、神への祈りを捧げましたが、祈りとは皆様の心情や霊的状況を反映するものなのだと感じました。その中から印象に残ったことを記してみたいと思います。ある方は、ご自身の足りない部分を自覚するが故に、そうした部分を神の前に率直に吐露し、乗り越えることが出来るようにと祈っている姿が感動的でした。少し偉そうに思われるかもしれませんが、霊的状況や人それぞれの霊的段階というものがあると考えます。しかし、そうしたものと関係なく、神の前に素直な気持ちで立ち祈りをささげる姿は心をうつものがありました。私も、そうした素直な気持ちを持ち続けたいと思わされました。
 また、ある方は、神への深い感謝と、霊界の人々、地上の人々への愛と奉仕の思いが伝わる祈りでした。そうした役割を果たすために、霊界の道具としてより相応しい存在になるために、必要な体験をお与えくださいとの気持ちが伝わる祈りでした。より踏み込んだ霊的成長と奉仕への歩みは、勇気が必要だと私は感じていますが、この方の祈りから、私もより霊的に踏み込んだ人生を歩みたいと勇気を頂けました。早速、私の祈りの内容を変えていきました。正直なところ、以前から、より相応しい霊界の道具となるには、必要な経験試練が必要だと感じ、それを祈りに入れるべきだと考えていましたが、臆するところがありました。しかし、今回の読書会でそうした臆する怯むような気持をあっさりと超えてしまいました。本当に有難い思いでいます。


以下は、当日の感想です。

 これまでの人類は霊的無知により、神についての正しい理解を持つことができませんでした。真実の神とはかけ離れた偶像を作り出し、霊的自立・霊的成長・霊的奉仕への意欲を削ぎ、ご利益・幸運・奇跡・贖罪を願うものでした。祈れば祈るほど神から遠ざかり、利己心を増幅させ、真実からかけ離れた神の姿を魂に刻みこむのです。そうした祈りは、地上人生を台無しにし、死後の世界でも、魂の重い足かせになります。現実に人類を不幸にしてきたのです。
 祈りは神に捧げるものですが、神の姿と神の創られた節理への理解がないことには、真の祈りを捧げることはできないのです。神と神の創られた摂理、高級霊による神への祈りが、最高峰の霊界通信、シルバーバーチの霊訓には記されています。これ以上ない祈りのお手本です。
 祈りとは、神の前に心を開き、感謝の思いを捧げ、奉仕への決意を表明し、更なる霊的成長への導きを求める場なのだと思います。人間は失敗をする存在です。神の前で決意しても、現実には至らないことなど常です。だからといって神に嘘をついていることにはなりません。祈るとともに、チャレンジと努力をすることが大切なのです。そうした積み重ねが、着実に自身の霊的成長改革へとつながるのです。人類が神への真の祈りを捧げられるようになるには、霊的真理の普及しかありません。そうなってこそ、地上世界から幽界まで真の祈りが広まり、全ての人間が霊的成長と幸せへの道を歩むことができるのです。

  


Posted by s.hirakawa at 15:10読書会

2022年05月20日

5月 名古屋オンライン

 5月の名古屋オンライン読書会です。今回は祈りについて学びを深めました。今回の読書会を通して、スピリチュアリストにとって、祈りがとても重要なものであるということを、これまで以上に深く理解することができました。私は宗教的な経験が殆ど無いので、信仰というものについての実感がとても乏しいと感じています。神の存在、神の創られた節理の存在を理解し、確信も持っています。ただ、その確信は知識と理性によるところが大きいのです。
 しかし、1週間前の関西読書会と今回のオンライン読書会を通して、信仰とはどういうものなのかということが、ほんの少しだけ見えてきたような気がします。霊的真理を自らの血肉とするには、知識と理性による理解と確信だけでは絶対的に足りないということを強く感じました。より深い信仰というものが絶対に必要です。そうでなければ、より深い大きな実践・理解・奉仕には進めないのです。私自身に突き付けられた大きな課題だと感じています。傍から見たら狂信的に思われるくらいの信仰を持てる方を羨ましく思います。しかし、立ち止まっていても時は止まりません。頑張って挑戦してまいります。
 どこまで進んでも、理性と知識による検証と理解を欠かすつもりはありませんが、たとえ何度失敗しても、狂信的に思われるくらいの信仰実践の道を目指します。しっかりと足元を見つめ歩んでいこうと決意を新たにしています。

当日は、学習と同時に、メンバー皆様の祈りの実践練習をしました。ごく一部ですが、レジュメから祈りの要点を以下に紹介します。

①祈りは、神への直接的な語りかけ
②正しい祈りには、霊的真理の理解が不可欠
③口先だけの祈りはしない


上の3つのポイントを押さえましたが、それとは別に主催者の方から以下の二つのポイントも教えて頂きました。

①神への感謝
②奉仕や霊的成長のための実践に向けた神への決意


以下のリンクは普及会のサイトから祈りについての部分です。項目ごとの見出しだけ紹介しますが、それだけでもその本質が伝わる内容です。それぞれの内容を読んで頂くことで、祈りへの理解がより深まるものだと思います。

 ☆ スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 7.祈りの実践 リンクはこちらをクリック  

(1)祈りの霊的意義と本質――祈りは大いなる霊的活動
1)祈りは、神に近づこうとする魂の願望
2)祈りは、霊的自立を促すための不可欠な行為
3)祈りは、人間の霊性の表現であり、理想に向けての魂の決意表明
4)祈りは、背後の霊との結びつきを深める強力な手段
5)祈りは、スピリチュアル・レベルでの霊的修行
6)祈りは、利他愛実践の意欲を高める霊的手段
7)祈りは、人類愛の実践内容――“人類愛”には必ず真実の祈りがともなう
8)祈りは、どこまでも霊的成長のための一手段



以下は、当日の感想です。

 祈りは、神の前に一人で立ち、感謝と奉仕への決意を述べる場です。霊的真理と出会い、真実の神の姿と神の摂理を知ることができたことに感謝の思いでいます。私達スピリチュアリスト以外はそうした真実を知らないのです。霊的真理を学び実践し、自らを救い、真理を普及することで、大きな奉仕へと臨むことができるのです。祈りは、そうした働きの大切な後押しになる重要な行為なのだということを、これまで以上に理解することができました。
また、霊的真理に対して、知的理性的な判断で確信を持ち、学びと実践をこれまで重ねてきましたが、そうした積み重ねのもとに、深い信仰と実践へ踏み出したいと強く思います。深い信仰があってこそ、実践と奉仕への霊的エネルギーと導きをこれまで以上に与えられ、更なる奉仕の道が開けるのだと感じることができました。

  


Posted by s.hirakawa at 12:54読書会

2022年04月24日

4月 読書会

 4月の読書会です。普及会系列の読書会では、3月4月と参加者が霊的真理を語る内容でした。3月のオンライン読書会は、救済の観点・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像について語る内容でしたが、それを踏まえて、沖縄の読書会でも、全体像の動画の内容をそっくりそのまま読書会の進行としました。後半では、スピリチュアリズムニューズレターの創刊号から学びました。 
 全体像の動画は、難しく解りにくい表現を避け、シンプルで解りやすい言葉で構成された内容です。それでいて、とても重要な真理の中核をとらえた素晴らしい動画だということがとてもよく解りました。関西名古屋の読書会の主催者の方も言われていましたが、言葉表現の一つ一つを選ぶにも吟味を重ね、時間を費やして作ったとのことです。学ぶにつれてそれが理解できるようになりました。 
 シンプルイズベストと言いますが、まさにそうなのだと思います。シルバーバーチの言う単純素朴な真理、そうした真理の特性が表れた動画なのです。本当の真理に難解な神学や複雑でまどろっこしい教義は必要ないですし、そうしたものは真実を表さないのだと思います。時期の来た人々は、霊界の導きにより、霊的真理との出会いのチャンスが与えられます。私達スピリチュアリストは、導かれた方々と出会った時に役割を果たせるように備えなければいけません。 
 スピリチュアリストの1人1人に霊的背景があり、個性徳性を与えられています。同じものは一つもありません。多様なスピリチュアリストがいればこそ、霊界の高級霊は地上への影響力を行使しやすくなるのだと思います。その人だから果たせる役割があるということです。高級霊にとって、とても大切で貴重な人材なのです。個性徳性・霊的背景は全員がちがっていても、地上世界と霊界、双方の人間に共通の土台が必要です。それは言うまでもなく霊的真理です。しかし、今の地上世界には、霊的真理の土台が僅かしか構築されていません。今の地上は砂上の楼閣と同じ状態です。 
 地上に降ろされた霊的真理は、イエスを中心とした高級霊団の働きにより、シルバーバーチの霊訓として降ろされた書物に記されています。イエスは地上から霊界まで全ての人間の中で、神と神の創られた節理を一番深く理解している人間の代表です。
シルバーバーチの霊訓を基にして、霊的真理を救済と宗教の観点から体系的にまとめたのが全体像の動画です。この動画からしっかり学び、沖縄の読書会に活かすことから取り組んでいこうと思います。そうすることで霊的真理への理解が深まり、私に与えられた霊的要素・個性・特性もより活きることになり、霊的成長と奉仕への道が広がるのだと信じています。 
 今回は、レギュラーメンバーは都合で参加できませんでしたので私1人でしたが、私の守護霊背後霊、そして、他にも霊界の方々が訪れて頂いたのだと思います。地上世界で肉体を携えて参加される方、肉体は無く目に見えなくても、霊界から参加し、共に学んだり、援助や導きまでしてくれる霊界の方々と時間を共にするのが読書会です。それは最高の霊的学び奉仕になるのだと思います。これからも、霊界の方々の思いと導きを受け止めて歩めるよう、霊的努力を重ねていきます。


以下は今回活用した資料へのリンクです。

【 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像】
(1)スピリチュアリズム運動とは・・・・・・霊界主導の地球人類救済計画
(2)スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像




創刊号 スピリチュアリズムは学問ではありません。霊的真理にもとづく実践的な生き方なのです リンクはこちらをクリック

創刊号 スピリチュアリストとしての霊的実践は、霊優位のための自己コントロールから始まります リンクはこちらをクリック


  


Posted by s.hirakawa at 17:59読書会

2022年04月24日

4月オンライン読書会 名古屋・関西

 4月のオンライン読書会です。先月と同様に、参加メンバー皆様による真理を語る回でした。今回も多くの学びがありました。全4回のオンライン読書会でしたが、救済観点・宗教の観点から見た全体像はとても大切なのだと、回を重ねる度に感じることができました。
 全体像の動画は、イエスの立てた霊的真理の普及計画を、地上のスピリチュアリストにストレートに伝えるために作られたものだということです。イエスの思いと計画そのものを表しているのです。
 何度も学び、全体像の動画への理解を深めることはとても重要です。全体像をしっかりと理解し、自身のものにすることで、必然的に霊的視野が広まり深くなります。世の中の様々な事象に対しても、霊的本質的な視点で、多面的に深くとらえることになり、自身の霊的内省・実践・貢献においても、より高い霊的境涯へと導かれ、霊的奉仕と成長への道が大きく開けていくのだと思います。
 全てを支配する神と神の創られた節理の存在を、私達スピリチュアリストは理解しています。神と摂理について、地球の物的地上世界、地球圏霊界で暮らす人間の中で、誰よりも深く理解しているのはイエスです。全体像の動画は、そのイエスが2000年の時をかけ、莫大な犠牲を払って降ろしてくれた真理の中核です。私としては、まず、そっくりそのまま学んでみようと思います。その先に、真理への理解・霊的成長・貢献の道があるように感じています。
 それぞれが持つ個性・徳性・能力も、霊的真理を土台とすることで輝くのは当然ですが、その土台をより純粋な形で、誰にでも解りやすい言葉で図示し、説いているのが全体像の動画です。霊的土台をより強固なものにするために、イエスから与えられた最良のツールです。これに尽きるのだと思います。こうした重要なことへの理解を深められた4月のオンライン読書会でした。


以下は、名古屋と関西のオンライン読書会での私の感想です。



【 名古屋日曜日 】
 今回も、皆さんのスピーチでした。皆の前で語ることで、今の自身を知り学びになるのだと感じました。知的理解にとどまらず、霊界の方々の思いをもっと深く理解できるようになりたいと思います。それは真に人々の役に立つことにつながるからです。
読書会の内容、語る内容を一定のレベルで維持することの大切さも感じました。読書会を行う者としては、そうしながらも、学びと実践を重ね、新たな時期に合わせ、読書会の内容をレベルアップできるよう備えなければと感じました。自分に何ができるのか、解らないようにも感じますが、示される道にしがみついていこうと思います。
 全体像が宗教の観点と救済の観点に分けられている意味が、今回はよくわかりました。時期が来て真理に導かれる人は、既存の宗教に属しなくても救済を求める人間、既存の宗教に入信されながらも、どこかで真の救済を求めている人間に分けられるのだと思います。私は前者でした。そうした方に寄り添い、正しく真理を伝え、霊的な道を示してあげられるように、全体像をしっかり学び備えていきます。

【 名古屋土曜日 】
 今回も、皆さんのスピーチでした。皆さんの講義から基本的な霊的真理・知識がとても大切だと感じました。基本的な真理を正しく理解すること、全体を正しく把握し、関連付けて理解すること、明確な知識を正しい理解のもとで、正しく実践するということです。これは、真理を実践し、伝えるのに必須の条件です。また、聞いて下さる方々のお顔をしっかりと見つめることも大切なのだと感じました。
 皆さんのスピーチを聞いていて、それぞれの内に秘められた霊的可能性の大きさを強く感じることができました。今回のように、人々に真理を語るという試みは、そうした霊的可能性を開発・呼び覚まし、語る本人と、それを聞く仲間の霊的成長ににつながるのだと感じました。同時に目の前の仲間だけでなく、霊界の方々へも霊的な波紋を広げていく素晴らしいことなのです。
 イエスの再臨降臨の様子が、普及会のホームページから文字として伝えられるようになりました。このように、新しく整った霊的条件も、霊界の高級霊は活用していきます。霊的導きによって、既存の宗教に入信されている方々にも、そうした情報が届くようになります。それを目にした人にとっては大きな心の衝撃となりますし、そうした方々が大勢、複雑な心境を抱えながら、シルバーバーチの読書会に訪れるようになるのだと思います。そうした方々の思いをしっかりと受け止め、シルバーバーチの霊訓として降ろされたイエスの教え、霊的真理について正しく伝え、読書会を行う者としてお役に立てるよう、学びと実践を重ねようと決意を新たにしています。



【 関西日曜日 】
 今回は、皆さんによる講義のスピーチでした。人それぞれに神より与えられた個性・特性があります。それはスピーチにも表れると思いますが、そうした個性・特性も霊的真理に沿って活用することで、本当の強みになるのだと感じました。
 読書会をされている方のスピーチでは、限られた時間の中で、普及会のパネル・動画資料に忠実でありながら、要点を整理してコンパクトにまとめ、霊界の最新情報を交え、参加者の皆様を勇気づける素晴らしい内容でした。真理そのものと、普及会の作られた資料についての深い理解があってのことだと感じました。ある方は、シルバーバーチの言葉と他の部分で声の調子を変え、しっかり伝わるようにされている様子なども印象的でした。話すだけでなくパネルを積極的に使うことで、より伝わりやすくなることもよく理解できました。
 皆さんのスピーチから、神より与えられたそれぞれの環境で、真摯に努力することの大切さが伝わりました。どこまで成長しても、謙虚に真摯に努力を重ねることが大切なのだと、私も皆さんと共に、真理の学び・実践・普及の道をしっかりと歩んでいきます。

【 関西土曜日 】
 今回も皆さんのスピーチを聞かせていただきました。前回スピーチされた方が、今回も全員スピーチされたので、ほんの1月で飛躍的に成長されていることが、画面越しでも伝わり、長年にわたり読書会に参加されている蓄積の大きさも感じました。霊的絆で結ばれた友の霊的成長を心から喜び、切磋琢磨できることは本当に素晴らしいものだと、オンラインであっても味わうことができました。
 前回に霊的高揚感とエネルギーに溢れていた方が、今回もそうでありながら、加えて、ずっしりとした落ち着きと更なる力強さを備えたスピーチをされ、とても感動しました。また、それぞれに前回の挑戦で見えた課題を踏まえ、しっかりと前進されている様子も伝わりました。
 良い霊的講義をするには、霊的真理への正しい理解と実践が不可欠です。また、真理を正しく体系的に整理した資料も同様です。そうした資料・材料を作られたのは普及会の皆様です。先陣を切って霊的真理の学びと実践を重ねられ、高級霊訓を基にして、吟味を重ね時間を費やして作られた資料です。それは、ホームページなどの文字情報、講義の動画資料など膨大な量に上ります。
 私を含め、地上にいながら、こうした環境を与えられたスピリチュアリストは本当に幸せなのだと思います。そうした背後にはイエスを中心とした高級霊団の働きがあります。シルバーバーチの霊訓はイエスの教えです。普及会の資料は、高級霊の働きの下で、普及会の皆様が体系的にまとめた霊的真理の学びと実践のスタンダードだと思います。私も皆さんに倣い、実践と学び、より良く伝える事への挑戦を重ねていこうと、思いを新たにすることができました。

  


Posted by s.hirakawa at 15:41読書会

2022年03月27日

3月 読書会

3月の読書会です。沖縄は春の風に包まれています。花粉症の原因になる植物も少ないようで、この時期はとても気持ちよく過ごせますよ。

 今回は、2月の名古屋読書会から学びました。内容はインフォーメーション41の「イエスの地上再臨」実現!と、2000年前にイエスが地上に誕生してから、今日までの歩みの歴史についてです。イエスの歩みは、地上人類の歴史と密接に関係しています。それは、人類の霊的歴史でもあります。こうした事実を知り、受け入れられる人間は、唯物主義と利己主義に覆われた現在の地上世界では、極少数のスピリチュアリストに限られます。しかし、事実は事実です。いずれは、人類にとって重要な歴史であることが、全ての人間に共有されるようになるのです。
 イエスは人類救済のために地上に生まれました。霊的真理の伝道を始めたのは30歳の頃ですが、僅か2~3年で伝道活動は終わりました。当時の人類は、あまりにも霊的無知であること、あまりにも霊性が未熟であったことから、イエスは十字架にかけられ処刑されてしまいました。キリスト教では、イエスは、原罪をもつ人類の罪を贖うため神の計画の元に生まれ、十字架にかけられたとしています。しかし、それは霊的事実とは異なります。イエスは人類に霊的真理を伝えることで、人々が霊を優位にし、利他愛を実践し、一人一人が霊的成長を成し遂げるという、自力救済の道を示したかったのです。
 地上での肉体生命を奪われても、イエスの人類救済への思いは微塵も揺らぎませんでした。肉体を失っても最後の手段として、物質化現象によって自らをもって死後の存続を証明しようとしました。しかし、弟子たちはその真意を理解することが出来ずに、キリスト教の誕生へと繋がり、キリスト教は人類に多くの不幸をもたらすことになりました。それは、現在までも続いています。
 キリスト教だけでなく、多くの宗教は人類を救済することが出来ていません。霊的無知という土台の上に築かれたものであるがゆえに、人類を正しい方向に導くことが出来なかったのです。
 霊的無知ということは、宗教による人類の救済がなされないだけでなく、唯物主義・利己主義を乗り越えることも出来ないことになります。唯物主義・利己主義は人間の本質である魂・霊に深刻な影響を及ぼします。その悪影響は、個人個人の魂・霊とともに、地上世界・霊界下層にまで及ぶ深刻なものです。
 イエスは、こうした状況を解決するために、2000年前に人類を救済するのだと決断し、今日までその活動をされています。1848年のハイズビル事件(フォックス家事件)から、イエスの霊的影響力が間接的に地上に及ぶようになりました。スピリチュアリズム運動が地上展開を開始した節目です。そこから、霊的物理現象を起こし、死後の世界が存在すること、肉体の死後にも霊魂として人間は生きていることを証明し、霊魂説を確立させました。イエスにとっても節目の一つではないかと思います。
 その後には、イエスと高級霊の主導で、数々の霊界通信が降ろされました。数ある霊界通信の中から、世界三大霊訓として、アランカルデックの霊の書・霊媒の書、モーゼスの霊訓、シルバーバーチの霊訓が上げられますが、その中の最高峰がシルバーバーチの霊訓です。そこには、最高の霊的真理思想が記されています。イエスが成し遂げたかった、人類救済への道が示されています。シルバーバーチの霊訓に学び実践することで、人類は真に救済され、世界に真の平和が訪れ、地上は天国のような世界になれるのです。シルバーバーチの霊訓が降ろされたことも、人類の霊的歴史として、刻まれる時が必ず来ます。シルバーバーチの霊訓が登場したことで、人類の救済は大きく前進しました。イエスの歩みにとっても大きな節目だったのだと思います。
 100年前に、シルバーバーチの霊訓は地上に降ろされました。シルバーバーチの霊訓は、最高の霊的思想が記されていますが、それは神のシールが張られ、イエスが主導して降ろされた、霊的真理・神を理解する最高の教科書です。最高の思想であり、最高の人生哲学・人生の手引き書です。
 シルバーバーチの霊訓が、世界の中で最も広まっている国は日本です。その価値を、誰よりも深く理解され、世界人類へ普及することの重要さを理解しているのは、普及会の皆様です。膨大な量のシルバーバーチの霊訓を体系的にまとめ、正しい理解と実践への道筋をつけて下さいました。その道を歩んでいるのが、私達、日本のスピリチュアリストです。普及会の皆様が、先んじて、シルバーバーチの霊訓の学び・実践・普及に取り組まれたことで、イエスの地上再臨における地上側の条件も整ったのだと考えています。地上の人間が、霊界の道具として、これほどのことを成し遂げた事実に、言葉では表せられない驚きと感動を覚えています。
 霊界の方々が、イエスの幽界降臨と地上再臨の様子を伝えるとき、感じ方の感覚が地上の人間とは違うことがよく解ります。イエスを目の当たりにした時の感動、イエスが地上再臨したときの様子、媒体となった普及会の方に関して述べる言葉から、そうした存在の霊的素晴らしさを純粋にストレートに感じられるのだと、地上世界よりも何百倍も感動し、鼓舞されるのだと、霊的世界の素晴らしさを感じることもできました。イエスや普及会の方の様子を表現している言葉を以下に抜粋します。

 「イエスのお姿を拝し、これまで味わったことのない感動と衝撃で、その場に立ちすくみました。最高の喜びに浸りました」
「神々しい光」
「神々しい輝き」
「イエスの再臨を目の当たりにした時は、もう倒れるかと思うほど感動いたしました。」
「そちらの女性が語る一言、一言が、魂に響き渡りました。背後のイエスが神々しい光を放ち、慈悲深く、親しみのこもった表情で、皆を包み込んでくださるのです。」
「本当に輝いていらっしゃる。」
「あの女性司祭は……。すごすぎる。なぜ、あの一言、一言が魂に、我が全身に響き渡るのだ? そして、背後のイエスのあのお姿! 地上に本当に高貴な光が灯ったのだ。」
「あの神々しいお姿を拝することに」
「イエスと一体となっていた女性は、地上人ではないように映ったぞ。実に素晴らしい。イエスは光り輝いていたが、女性も負けないくらい輝いていた。」
「イエスの声は地上にもクリアに響いたと思いますが、幽界にも怒濤のごとく声と光が押し寄せ、こちらも圧倒されそうでした。感動、感動の嵐です。その一言です。私はこのようなものを見たことがありません。イエスも女性も光り輝いています。」
「あの光に触れたら、誰もが改心することでしょう。それくらいイエス様は輝いておられました。莫大な光を放っておられました。その光の恩恵にあずかれる私たちは、何と幸せなことでしょう。」


 霊界の方々は、イエスの幽界降臨・地上再臨の現場に立ち会うことで、スピリチュアリズムの霊的真理に目覚めました。こうしたことからも、イエスの霊力と霊性の素晴らしさが伝わりますが、霊界で生きていくにも、霊的真理は必須であることを、霊界の方々は述べています。地上の人間に霊的真理が必須であることは、シルバーバーチの霊訓によって理解していますが、霊界に居られる多くの人々からも、そうした事実が伝えられたことは重要だと感じました。イエスの素晴らしさ、霊界の素晴らしさ、霊的真理の重要さ、地上にいる私達スピリチュアリストは、そうしたことを理解できます。しかし、肉体を携える私たちは、目の前の物的なことに流されがちです。だからこそ、霊的真理の学びと実践に努めなければならないのです。肉体を持ち地上人生を歩む、そうした霊的制約があるからこそ、地上人生の価値があるのです。地上人生を終え、際限のない奉仕の喜び味わえる時を希望に、人生を駆け抜けていきましょう。



2月の名古屋読書会の内容 リンクはこちらをクリック

インフォメーション41 2021年4月、「イエスの地上再臨」実現! リンクはこちらをクリック


以下は、参加されたメンバーの感想です。


 今回の読書会では、とても驚くような事を普及会さんの資料(インフォメーション)で知ることが出来ました。「イエスの地上再臨」実現です。イエスは霊界に行かれてからも、ずっと人類救済のために霊的真理を普及する計画を進めていて、二千年の時代を経て、とうとう直接、幽界に降りて来られたとのこと…そして更に、もっと衝撃的なことで地上次元まで降りて来られたと教えていただきました。本当に驚きましたが、それよりも私にとってシルバーバーチの霊訓に出会う前から歴史上の人物として尊敬していたイエスの地上再臨の内容を読んで、驚きよりも存在を近くに感じられるような嬉しい感情のほうが大きかったです。イエスの二千年の霊界での人類救済計画の歩みは、地上人類には計り知れない大変さがあったかと思います。霊界から地上を見て苦しみながらも頑張って生きている人類を、イエスは何時も、どうにか霊的真理を届けて救済したい…と見守っておられたんだろうな…と想像しました。私も、日々の生活の中、たとえ厳しい状況になったとしても立ち止まらず前を見て、霊的真理の実践を地道に努力して進んで行きたいです。  40代女性

  


Posted by s.hirakawa at 14:20読書会

2022年03月21日

3月の関西・名古屋オンライン読書会

 3月のオンライン読書会です。今回は、関西・名古屋ともに、参加者が他の方に霊的真理を語るという、いつもと違う形式でした。
 人に真理を伝えたいと思うのは、その素晴らしさを実感しているからこそですが、伝え方はどんな形にせよ、日々の生活で、真理に対する理解と実践を深めていくことが大切です。今回は伝えるという段階を超え、一時的とはいえ、人々の前に立ち、真理を教え導く立場に立たれたのだと思います。これから読書会を行う方、すでに行っている方、そうした将来を見据えている方、更なる実践と学びを深めようという方、それぞれの状況があるのだと思いますが、4回のオンライン読書会に参加させてもらい、私自身も、原点に立ち返ることができたと思います。
 丁寧にしっかりと準備をすること、高級霊の道具として、真理を真っすぐに伝えること、耳を傾けてくださる皆様の魂に真理を届けること、眼に見えずとも居られる、霊界の方々の魂に真理を届けること、こうした大切なことを再確認することができました。霊的真理は様々な側面があり、伝えるにしても、様々な視点から、多角的に伝えるよう意識することが大切です。そう考えると、目の前の出来事、ニュースや時事問題なども、霊的視点で見ることなのだと思います。
 また、謙虚・明るい・楽しい・前向き・堂々とした姿勢、こうした姿勢も大切だと、そうした講義・スピーチはとても後味の良いものだ気づきました。真理を語るに際して、論理をもって説得する必要はないということ、シンプルな言葉で正しく真理を伝えることだと、霊的時期の来た人には、それで伝わるのだと学ぶことができました。
 受け身でなく一歩進むこと、怖いからでなく、前に歩むことだ。との言葉がありましたが、学びと実践があるからこそ、高級霊の導きに従い、自らの言葉として、素晴らしい発言をされたのだと感じました。霊界の道具として働くには、謙虚で受動的な心掛けが大切です。人々に真理を語り、教え導くには、外見的には能動的に見えながらも、霊界の高級霊の道具として、能動性受動性を最大限に調和発揮することだと、気づかされました。
 4回の読書会に参加して、普及会の作成された動画の意味、素晴らしさがとても深く理解できました。これをスタンダードとして学ぶことなのだと、何度も学び、しっかりとした納得と理解が大切なのだと、そうしてこそ価値を見い出すことができるのだと思います。それでこそ、教え導く者としての役割を果たせるのだと、学ぶことができました。
 イエスと高級霊の道具として働く人材、霊力の通路となる人材は、常に不足しています。イエスと高級霊は人材を求め続けています。人材・道具になる人間とは、霊的真理を実践し、学び広めることのできる人間です。それは地上のスピリチュアリストです。地球世界の霊的方向性を決定づける、重要な役割を担っているということです。そうした事実を踏まえ、私も与えられた役割を全うしていきます。


関西読書会の感想

 今回の読書会は皆さんのスピーチでしたが、人に語るということは、語る人の霊的状況を人々に露にするようにも感じました。質の高い読書会では特にそうなのだと思います。笑顔と明るい表情で参加者の顔を見ながら語ること、しっかりと準備し高級霊の道具として心を込めて真理を語り伝えることの大切さを深く感じる事が出来ました。また、主催者の方がそれぞれのスピーチに対し、課題を指摘しながらも皆さんを勇気づけ、前へ歩めるようにコメントをされていたことも印象的でした。
 私にとっても課題や足りない部分を感じる事が出来ましたし、今回の学びをさっそく活かして自身の読書会にも活かしていきたいと思います。

 今日は皆さんのスピーチを聞きましたが、しっかりと準備をされているのがとても伝わりました。真理を語り伝えることはなによりも素晴らしいことですが、正しく真っすぐに伝えるのは本当に難しいのだということも同時に感じました。そして、皆さんの真摯な挑戦に勇気ももらいましたし、こちらも頑張っていこうと気持ちを新たにさせてもらいました。
 より良い読書会にするには、自身の学びと準備がとてもとても大切なのだと再確認することもできましたし、課題も見えてきました。普及会の作成された動画の霊的価値を、これまでより深く理解することも出来ました。まずは、そっくりそのまま真似することから取り組んでみようと思います。また、真理を語り普及する原動力は情熱や思いだと、皆様のスピーチでもそうした思いを感じる事が出来ました。イエスと高級霊の皆様は遥かに強い思いを持たれているのだと思います。霊界の方々と 皆さんに倣い頑張っていこうと決意を新たにしています。

名古屋読書会の感想

今回は3名の方々のスピーチを聞くことができました。どの方も素晴らしく、それぞれの状況の中で一生懸命に準備されてきたことがよく伝わりました。与えられた条件の中で最善を尽くせば、更なる霊的道が開けるのだと感じました。皆さんの素晴らしさに圧倒されますが、励みにして頑張りたいと思います。また、霊的真理の記された最高のバイブルはシルバーバーチの霊訓であること、それは神のシールが貼られていること、神の教えであり、神を誰よりも知る、イエスの教えであるということをこれまでよりも深く感じる事が出来ました。もっと心を開き、人々のために神の使徒・道具として働いていきたいと心を新たにできました。

今回は、皆さんのスピーチでした。人々の前に立ち、真理を語り説くには、日常での実践と学びが大切ですが、話し方も大切だと思いました。明るく・楽しく・伸び伸びと・臆することなく語る。こうした講義は、後味がとても良いのだと、また、しっかり準備し、丁寧に組み立てることも大切だと再確認できました。今回のスピーチでは温かさと爽やかさを感じることができました。また、全ての人間は自身で立ち、霊的人生を切り拓く力を備えていること、そうしたことを伝えるためにも、先んじて霊的真理を知ったものとしてしっかりと歩んでいきたいと思います。


  


Posted by s.hirakawa at 12:45読書会

2022年03月02日

2月 名古屋 オンライン読書会

 2月の名古屋オンライン読書会です。昨年から普及会により、宗教による地縛霊に対する大規模な救済活動の様子が伝えられました。その後、イエス自らが幽界に降臨し、地縛霊の救済に当たっている驚きの事実が伝えられ、救済された方々からの通信により、イエスの霊的輝きと愛の深さを感じることができました。さらには、イエスが地上への再臨をなしとげ、これまで以上に人類の身近な存在となりました。
 言葉というものは人間の喜びや悲しみを真に伝えることが難しいものだと思いますが、イエスの悲しみや喜びの思い、霊界の方々のそうした思いを肉体の壁なしに感じ取れたらどんなに素晴らしいかと思います。
 そうした諸々の条件の元で、霊界と地上世界をまたいだ壮大な人類救済プロジェクトが行われています。霊界の方々と地上の私達スピリチュアリストが強い心で結ばれ団結することが大切なのだと思います。イエスや高級霊はあまりにも偉大な存在で、遠く畏れ多い存在だと考えてしまう半面、イエスの思い高級霊の思いをもっとストレートに感じたい気持ちがあります。
 今回の読書会では、心が弾け、小躍りし、ジャンプするようなイエスの喜びを感じることができました。それは、地上人類の救済プロジェクトが大きく進展することへのイエスの喜びに他なりません。 
 「イエス・霊界の方々と思いを一つに」することを強く感じた読書会でした。そうした思いは心を鼓舞し勇気づけてくれます。しっかりと地に足をつけ、自らを省み、前に進む力を与えてくれます。
 今の時代に生まれたことを有難く思うと同時に、これからの霊的挑戦にも積極的に望んでいこうと心を新たにしています。霊界の方々は常に全身全霊を傾け、人類救済プロジェクトに臨んでいます。「思いを一つに」し「霊的真理の学びと実践」を重ね、霊界の兵士として私の役割を果たしていきます。


以下は、当日の名古屋読書会へのリンクと感想です。

 ☆ 名古屋読書会2022年2月内容 こちらをクリック 
 

 今回は、イエスの地上誕生から2021年の地上再臨に至るまでのイエスの歩み、そして思いをより共有することが出来たように感じます。フォックス家事件、シルバーバーチの霊訓の地上への伝達など、様々な霊的節目をへてイエスの霊的影響力が地上に及んできた様子がとてもよくわかりました。また、そうした節目でのイエスの喜びが伝わります。地上世界の暗黒の霧が少しづつ取り除かれていき、神の愛の光が少しづつ降り注いでいる様子がとてもリアルに感じられました。そうした歩みの集大成がイエスの地上再臨であって、最高度にイエスの霊力影響力が地上に広まっているのだと思います。イエスのはち切れるほどの愛と喜びが、今回の読書会ではより伝わりました。
 イエスをはじめ、宗教の束縛から解放され、神の僕としてイエスの元に結集されている霊界の方がより身近に感じることも出来ました。それでも、現状の地上世界は霊的光の少ないとても暗い世界です。神の霊力、神の僕であるイエスの愛と霊力を地上に届ける道具はまだまだ足りないのが今の地上世界です。霊的真理を知った私たちスピリチュアリストは、そうした霊的事実を知る立場にありますし、それぞれに果たせる役割があります。私も与えられた役割を果たしていきたいと思います。霊界の方々と思いを一つとして、心を開いて身も心もゆだね、その使途として働いていこうと心を新たにすることが出来ました。


  


Posted by s.hirakawa at 16:18読書会

2022年02月26日

2月 読書会

2月の読書会です。今年の沖縄の冬はそれほど厳しい寒さではなかったのですが、この十日ほどでしょうか、寒の戻りがあります。沖縄では「もどりびーさ、わかりびーさ」とも呼ばれます。そうした中でも、暖かい日差しに春の訪れを感じるこの頃です。

 今回は神と神の摂理によって作られた人間について、そして人間を支配する摂理の中から霊的成長に関する内容を中心に学びました。
 スピリチュアリズムの霊的真理により、人間は永遠の霊的成長を目的に存在していることが明らかにされました。神は多くの生物の頂点として人間を生み出し、人間にのみ自由意志とその責任を与え、自らの選択で霊的成長の道を歩み、神の創造活動に参画する資格と責任を与えたのだと考えます。自由意志に伴う責任を与えられたが故に、人間にのみ働く因果律の法則を中心とした法則摂理のもとに人間は生きています。こうした摂理は完ぺきで、変更も修正もないものだとシルバーバーチは述べていますが、私もそうだと信じます。
 摂理への理解を深めることは神の意志を理解することになり、自身の霊的成長とさらなる奉仕と幸福へつながる道なのだと理解していますし、信じています。

今回は普及会の以下のページから資料を作成し学びました。

スピリチュアリズムの思想 [Ⅱ]
2.神の摂理(法則)について
――スピリチュアリズムの神観の真髄
•(4)神の摂理(法則)による人間の創造と支配――神の摂理によって創造された人間と人間界 リンクはこちら
•(5)「摂理の神」が引き起こす地球人類の信仰革命――神の間接支配の宗教的意味 リンクはこちら
•(6)神の摂理の支配下における神への正しい対応・姿勢――神との間接的関係のもとでの「正しい信仰」とは リンクはこちら
•(7)神の摂理と人間の自由意志――人間だけに与えられた自由意志による営み リンクはこちら
•◆本章のポイント――神の摂理の要点 リンクはこちら

※上の複数リンクの内容を踏まえ、最後の「本章のポイント」を中心に、絵図などを活用しました。

3.人間の霊的成長を決定するさまざまな摂理と、永遠の霊性進化の道 リンクはこちら



 従来の宗教では、それぞれの崇める神が信者の人間を直接救済するものとされてきました。また、教祖などの特定の人間を崇めそこから救いを得るものと考えてきました。しかし、スピリチュアリズムの霊的真理により、それは事実と違うことが明らかにされました。
シルバーバーチの霊訓が降ろされ、神は自ら創られた摂理により、すべての人間を完全平等・完璧な愛で愛している事実が知らされました。従来の宗教と同様に、最終的には信じるか信じないかということになりますが、私がシルバーバーチの霊訓により降ろされた最高峰の霊的真理をなぜ信じるのか考えてみました。

 まず、1848年のハイズビル事件からスピリチュアリズム運動の地上展開が始まりました。そこから多くの霊的物理現象を一流の科学者に厳しく検証させ、最終的に霊魂の存在を認めさせたことが従来の宗教と違う点です。物理現象はさらなる霊的進展への足掛かりで、最終目的は高度の霊的思想、霊的真理を伝えることでした。その霊的思想の最高峰がシルバーバーチの霊訓ですが、従来の宗教と根本的に異なる点があります。霊的真理思想の内容を、個々人に与えられた理性によって厳しく検証するようにと、シルバーバーチ自身が繰り返し述べている点です。シルバーバーチは霊的真理に対して完璧な信仰と自信を持っていますが、それでも謙虚さを失うことなく、自身の語る内容に対して妄信せずに検証するよう求めています。既存の宗教には絶対的に欠けている素晴らしさだと考えます。シルバーバーチのそうした姿勢に感銘を受けると同時に、語る霊的真理の内容に対して疑義を抱いたことは一度もありませんし、少しづつ理解が深まるにつれて心の幸福感が増していくことを実感しています。

 人間は完璧な摂理により支配されていますが、無数の摂理が全体の完璧な秩序と調和を維持するようにされているそうです。私は、家庭菜園をしていた時期がありますが、自然農法に詳しい師匠から畑の土つくりを学び、微生物の働きにより土壌も調和の方向に向かおうとしていることがよく理解できました。また、私は医療に従事しているので、人間の体も調和と健康の方向に肉体を向かわせようとしていることが理解できます。そうした視点で自然や健康科学を見つめることができるのも霊的真理を知ったからです。しかし、現在の日本における医療や農業の在り方は、そうした自然摂理との調和から大きくずれているため、様々な問題が表出しています。霊的視点・考察が様々な分野に広まれば飛躍的に発展できるのだと思います。

 人間は様々な物的要素を持つ肉体と肉体本能を携えた霊的存在で、霊的要素は霊体・霊の心(魂)・霊によって構成されます。そうした霊肉の存在であることを人間自身が理解し、その調和と霊的成長の道を歩むためには、霊的真理への理解を深め広めることが大切なのだと再確認できました。

 人間は基本的な霊的成長を成し遂げるため地上に誕生します。そして、地上人生を終え霊界での人生でも永遠の霊的成長の道を歩み続けます。摂理に調和すれば霊的成長と喜びが得られ、摂理に反すれば霊的成長が阻害され苦しみを生み出すことになります。とてもシンプルで解りやすい摂理だと思います。

 霊的摂理に一致調和し霊的成長するために①霊主肉従②利他愛の実践③苦しみの甘受の実践3項目がありますが、霊優位(霊主肉従)の法則・利他性(利他愛)の法則は一体不可分の関係にあり、どちらが欠けても両方とも崩壊することが示されています。また、実践3項目も一体不可分で、こうした摂理の支配下にあるのだということがより理解できたと感じています。

 神は摂理の範囲内で制限付きではあっても人間だけに自由意志を与えました。人間を特別な存在とし、霊的成長という宝を手にし、霊的幸福を手にできる権利を与えたのだと考えます。そうした権利と同時に責任も課されましたが、それは、因果(カルマ)の法則として現れ、霊的な成功・過ち(善悪)に対し絶対的な結果を自己責任として受けることになりました。こうした因果の法則は、結果として完璧に作用し現れるものだという霊的事実を確認、理解を深めることができました。

 負のカルマは霊的成長の足かせとなります。その影響は内容によって地上人生で解消できるものから霊界人生・来世まで影響を及ぼすものがあります。どちらにしても霊的成長の妨げになりますが、苦しみや困難の体験を通して負のカルマは解消されることになります。地上人生では、自身の苦しみの原因が解ることも解らないこともありますが、霊的視点に立てば何らかの霊的背景があるのだと理解することはできます。そうした視点に立てばこそ、苦しみを甘受し教訓を学び取ることができるのだと、改めて確認することができました。

 積極的な霊的成長の道として、利他愛の実践・霊主肉従があると思いますが、そうした実践と並行し、自身が持つもの(時間・お金・物など)をより多く奉仕へとささげることが「自己犠牲の法則」に一致した生き方なのだと感じました。そうした生き方は利他性の法則を強化するとありますが、良い霊的循環を生み出し、さらなる成長と奉仕へとつながるのだと感じています。

 価値のある奉仕には苦難が伴いますが、その筆頭は霊的真理の普及なのだと思います。人々に理解してもらい普及する道徳的項目と考えてみてもとても困難なのだと思いますし、自身の血肉とすることも大きな困難が伴うのだと思います。私自身は読書会を行っていますが、まだまだ歩き出したばかりの読書会です。真理の普及に伴う困難や実践に伴う困難は、これからが本番なのではないかと感じています。これまでに無い自己犠牲や困難を与えられたとしても、霊的真理を支えに怯まずに歩んでいきたいと考えています。

 人間はそれ自体を構成する物的霊的要素で成り立ち、それぞれに関連する摂理、霊的成長に関係する摂理が絡み合い、神の愛と英知により導かれていることをより感じ、理解を深めることができた今回の読書会でした。


以下は参加したメンバーの感想です。



今回の読書会は、神の摂理(法則)、霊的成長に関する摂理を普及会さんの資料から学ばせて頂きました。今回は、時間も二時間では少し足りないくらい沢山の教えがあったのですが、キーポイントになった箇所が二つありました。一つは「霊の大海から取り出された一滴が、分霊として個別性を持つようになって、いったん個的存在となった人間の霊は、二度と霊の大海に戻ることはない。永遠に個として存在し続ける」もう一つは「大霊(神)の分霊として個別性を与えられた人間は、永遠に進化の道をたどるように定められている。霊的進化のプロセスは、地上人生の間だけでなく、死後霊界に行ってからも永遠に続く」この二箇所だけで、私が知りたい神の摂理が全て集約されているように感じました。本当に壮大過ぎて、まだまだ完全に理解したとは言えないかもしれませんが何度でも読み返したいと思います。そしてシルバーバーチは「宇宙の大霊は無限なる愛であり、自己のために何も求めません」と言われ、全知全能の深い愛を教えてくれました。   40代女性




  


Posted by s.hirakawa at 12:43読書会

2022年01月30日

1月 読書会

 新しい年が明けて1回目の読書会です。これまで与えて頂いた身に余るほどの霊的恵みを土台とし、霊的真理への実践信仰学びを深めていきたいと心を新たにしています。
 今回は普及会の交霊会において、指導霊を務めるゴードン・ヒギンソンが、地上人生で成し遂げたかった信仰実践するスピリチュアリズムの普及について、そして、当時から現在にかけてのイギリスのスピリチュアリズムについて確認したうえで、実践のスピリチュアリズムについて学びました。

今回は以下の資料を活用しました。

●日本のスピリチュアリズム展開に期待する、霊界の大先輩スピリチュアリスト――英国スピリチュアリズム界は、G・ヒギンソンの精神に立ち返れ! リンクはこちら
●シルバーバーチの新たなる啓示の30~56ページのゴードン・ヒギンソンとシルバーバーチ霊の対話
●3.スピリチュアリズムによる人類の霊性復興運動……地上サイドから見たスピリチュアリズムから (4)スピリチュアリズム運動の進化・発展  (5)スピリチュアリストの3段階(レベル) リンクはこちら
●過去の読書会からいくつかの資料



 今回活用させて頂いた資料から、ゴードンさんが地上人生で成し遂げたったことは、信仰実践のスピリチュアリズムの普及だったことがよく解ります。その熱い思いから自らが会長を務めるSNUに対する強烈な批判を述べていますが、孤独な中での奮闘だったのではないかと想像します。十分な量のシルバーバーチの霊訓から繰り返し学べ、素晴らしい読書会が更に増えつつある私たちの状況は、当時のゴードンさんよりもはるかに恵まれているのだと思います。
 イエスの地上降臨をはじめ、実践のスピリチュアリズムを最高度に体現してくださる普及会の方々もおられます。今の日本は多数の国の中でもっとも優れた霊的通路が構築され、最強の霊力が注がれる場になっていることを表しているのだと思います。人類史上これまでにないほどのイエスの霊的影響力が地上に及んでいますが、それでも祖国日本と故郷沖縄を含め、現状の地上世界はまだまだ霊力の通路が乏しい暗黒の世界なのだと思います。
 イエス御自身も、自らが地上へ降臨するだけでは何も意味がないと述べています。それでも、イエスは霊的生命を懸けるような苦しみの中で、限界を超えるほどの奉仕実践として、地上と幽界への降臨を成し遂げたのではないかと想像します。
神の僕として、イエスを頂点とした無数の高級霊が地球人類救済のために働いていますが、最後の砦は肉体を携え人生を歩む地上の人間なのです。一人一人の人間に霊的真理を伝え、それぞれが実践信仰学びを積み重ねていくという地道な歩みによってのみ、人類は救済されるのです。

 今の地上世界は、霊的無知による唯物主義が蔓延し、そこから発生する物質中心主義と利己主義によって、様々な悲劇が引き起こされ続けています。まさに地獄暗黒の世界なのです。そこに最高峰の霊界通信としてシルバーバーチの霊訓が降ろされ、霊的真理・知識が地上に届けられました。そして、霊的真理・知識との出会いを果たした人間は霊的覚醒の時を迎えます。そこから霊的真理への実践と学びを重ねることで、地上世界の中心にある物質中心主義・利己主義を霊中心主義・利他主義へと置き換え拡大させていくことになるのです。そうした積み重ねの集大成として、神を親とした霊的同胞世界・地上天国へと至り、全人類の救いが成就されるのです。

スピリチュアリストには三段階の霊的レベルがあります。
①初めの段階として、物理現象などの心霊研究を通して霊と霊界の存在を確信する段階
②霊界通信によって霊的知識・霊的教訓を学ぶ段階
③霊的真理の実践によって霊的成長の道を歩む霊的人生の段階

 今回学んだ資料から、ゴードンさんが地上に居られたころから現在までイギリスのスピリチュアリズムは、進歩していないことがよく解ります。霊的真理・知識は降ろされたものの、そこにとどまり、真理の実践信仰への歩みがなされていないことが伝わります。こうした段階にとどまっていることは、スピリチュアリスト自身が自らを霊中心主義・利他主義へと変革させることが出来ないことになります。結果として、高級霊の道具として働くことは叶わないのです。また、霊的人生の範を垂れることが出来ないスピリチュアリストは、霊的無知にある地上人から見ても、心霊愛好家や心霊マニアのようにしか見えないのだと思います。

 シルバーバーチの霊訓に示された教えはイエスの教え思想です。シルバーバーチの人生観として、地上人生は一時的な仮の人生であり、霊界での人生に備える場であると述べています。また、地上世界で最も価値のあるものは霊的成長であり霊的成長をなすことが正しい地上人生であるということです。
 価値の無い人生といわれると気を悪くされる方もおられると思いますが、霊的事実として、人間は地上世界に誕生する前に、霊的成長のための人生計画を立てることが明らかになっています。しかし、地上世界に霊的真理が広まっていないために、全体としての地上世界は霊的無知の状況にあります。そうした地上世界で霊的成長を成し遂げることは本当に困難なのです。霊的記憶をリセットされ、まっさらな状態で地上に生まれた人間が、霊的無知にある親や家族に教育され、霊的無知を土台に構築された世界で過ごすことになるのです。こうした状況では、生まれる前に計画した霊的成長を成し遂げるのは困難です。同じ課題をクリアするため、苦しい人生をやり直すことにもなりかねないのです。しかし、こうした状況も霊的影響力が地上に広まるにつれ、様々な形で改善されるのだと思います。

霊的成長を成し遂げるための基本的な実践項目は

①霊主肉従の努力(霊優位の努力)
②利他愛の実践
③苦しみの甘受

ゴードンさんがイギリスで広めたかったのは、シルバーバーチの霊訓として降ろされた霊的真理・イエスの教えの実践だったのです。日本のスピリチュアリズムは実践の深化発展への道を歩んでいます。その方向性は間違いないものであるという事実への認識がより強固となった今回の読書会でした。これまでの学びと実践をもっと発展させていきたいと思いを新たにしています。


以下は参加されたメンバーの感想です。

 
新年最初の読書会は、霊界の大先輩スピリチュアリスト「ゴードン・ヒギンソン」について教えていただきました。今回使用した資料の中で驚いたのが『シルバーバーチ新たなる啓示』の中に載っているとされるヒギンソンさんの身体から長く流れている大量のエクトプラズムの写真です。ハッキリと写っていました。何よりもヒギンソンさんの素晴らしいところは卓越した能力の霊媒だったことより、英国スピリチュアリズム界のリーダーとしてスピリチュアリズム運動のために人生を捧げ尽くした本物のスピリチュアリストだったことだそうです。沢山の苦労がある中、自己犠牲の精神で貢献されたのがよくわかりました。たとえ霊媒能力がなかったとしても、きっと何かしら霊的真理の普及に全身全霊で関わったであろうと思います。本当に良き目標となるゴードン・ヒギンソンさんは私にとって、とても高い目標ではありますが、きっとゴードンさんも霊界から他の高級霊と共にスピリチュアリズムを学び実践していこうと努力している全ての人を応援してくれていると信じて私も頑張ります。そして、資料の一文にあったシルバーバーチの言葉「自信をもって断言しますが、われわれ霊界の者が人間を見放すようなことは絶対にありません」それを心に留めることで勇気をもらった読書会となりました。  40代女性
  


Posted by s.hirakawa at 08:38読書会

2021年12月31日

12月 読書会

 12月の読書会です。今回は、11月に名古屋の読書会で学んだ資料を活用して学びました。10月11月、そして今回と普及会のインフォメーションNo.40から学びましたが、内容がものすごく多く深いことと、霊界から多くの方々がメッセージを届けてくださっていることもあり、何度でも学べる部分があります。イエスを中心とした高級霊団によって、人類救済の活動がなされていますが、その中心はシルバーバーチの霊訓を地球全体に広め全ての人々に伝え、学びから信仰実践へと導いていくことです。
 イエスが幽界にまで降臨され、高級霊団の先頭に立ち、今もこれからも人類救済のために働いてくれるのです。イエスの手足として働く多くの霊がいますが、宗教の束縛から解放された方々の霊も同様です。今回はその中からピウス10世とガンジーの霊から届けられたメッセージから学びました。
 ピウス10世のメッセージでは、キリスト教を信仰し広めてしまったことに対し、他の教皇と同じく深い後悔の念を述べています。教皇であるが故に、無数の人に影響を及ぼしたことへの後悔と苦しみは想像を絶します。その苦しみの最中にいながらも前を向いて歩みを進めようとする言葉から、美しく眩い御心が伝わりました。しかもそうした教皇の皆様が集い、キリスト教による束縛に置かれている人々に対しての救済活動をされているのです。
 ガンジー霊においては、地上時代の宗教の束縛を超え、イエスの僕として働いています。しかも、他宗教による束縛から解放された霊団とも協力して、イエスの説く霊的真理を霊界地上世界に広めようと活動しています。ガンジーは「今、我々と地上側が手を組めば、最強の体制ができ上がる。神の霊力が注がれるのに最も相応しい場、足場となる。すごいことだ。人類がこれほどの恩恵を受けることはない」と述べていますが、地上側の人材はシルバーバーチの霊訓と出会い、学び実践信仰への努力をしている私達スピリチュアリストです。私達より遥かに高く広い視野から全体を眺めているのが霊界の方々です。私どもはそうした霊界側の道具として働くのが役割です。
 霊界では名も知れない多くの方々が、元の教皇やガンジーのように人類のために働いています。今現在も休むことなく働きかけているのです。これからもこうした事実に思いを馳せ、霊的真理の学び実践と普及を続けていきます。

●名古屋シルバーバーチ読書会 11月の内容と感想 こちらをクリック
●インフォメーションNo.40 「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済 こちらをクリック


以下はメンバーの方の感想です。


今回の読書会でも、霊の方々からの話を、普及会さんの資料から教えて頂きました。その中に、とても興味深い霊との会話がありました。ガンジー霊です。ガンジーは小学生の時父親と映画を観に行って感動し、大好きになった人物でした。ガンジー霊が霊界でイエスの僕となって働いているのは、以前の資料で知ってはいましたが、ご本人、登場してくれて話の内容が書かれていたのは、とても嬉しかったです。人類の平和と真の幸せ、真の救いのために、そしてイエスのために全身全霊で戦うことを話されていました。地上でも素晴らしい生き様を見せてくれたガンジーは霊界でも変わらず、利他愛に溢れた方のようです。地上人生での利他愛の実践は魂を磨き、霊界へ帰ってからも、そのまま霊性進化に関わってくるだろと思いますし、ガンジーは正に最期まで自己犠牲の精神で生き抜いたので、今度はイエスのために凄い力を発揮して頼もしい存在になるだろうな…と想像して楽しんでいました。地上にいる私も見習って少しでも近づけるように、イエスに意識を向け日々努力して行きたいです。   40代女性  


Posted by s.hirakawa at 08:21読書会

2021年12月30日

12月 名古屋オンライン

 今年最後の名古屋読書会です。12月の読書会は参加されるメンバーの皆様による1年を振り返ってのスピーチがあります。私は沖縄在住なのでオンラインでの参加ですが、いつも多くの霊的刺激と学びを得ることが出来ます。こうした読書会は魂(心)の感動と学びの場です。人間にとって一番大切な霊的糧・エネルギーを得られる場です。より良い人生、より輝く人生、更なる奉仕へ向かう意欲が高まる素晴らしい場です。他にはない霊的な切磋琢磨の場であると同時に、最高次元の友愛と調和の場です。読書会に参加される皆様は年齢、性別、社会的立場や状況など、様々な人々が集う場ですが、参加することで、それぞれが額に汗をし人生を駆け抜ける仲間なのだという気持ちが強くなります。更に、そうした気持ちが読書会参加者だけでなく、世界の人々へと広がり、イエスや高級霊の気持ちと一つとなる本当に素晴らしい場なのです。沖縄の読書会もそうした霊的な場にすべく頑張っていきます。
 シルバーバーチの霊訓に記されたイエスの教えは、特定の宗教や宗派、不必要な儀式や教義などに縛られない教えです。人類に真の自由と救いをもたらし、人生の指針を示す最高のバイブルです。その教えを真っすぐに学び実践へと挑戦する人々が集うのです。だから読書会で魂(心)は喜びに溢れるのです。イエスの教えであるシルバーバーチの霊訓は、全ての人々に必要です。その重要性を認識する人々がこれからどんどん増えていくのだと思います。イエスを中心とした高級霊、普及会の皆様に倣い、私も真理の実践者として歩んでいきたいと考えています。
 読書会当日に感じたこともそうですが、後になって思い出し、感じることや気づきがあったりと、読書会は本当に素晴らしいものだと実感しています。霊的真理の記されたシルバーバーチの霊訓を指針とし、捻じ曲げずに真っすぐに伝えてくださっているのがスピリチュアリズム普及会の皆様です。そうした先輩方から多くの教え恩恵を頂いています。そうして与えられた霊的真理をしっかり学び実践し、沖縄の地で真っすぐに伝えていくのが私の役割なのだということも改めて実感しています。新しい年も、更なる真理の学び実践奉仕へと希望をもって歩んでいきます。

名古屋12月読書会 リンクはこちらをクリック


以下は、当日の感想です。


 今回の読書会は参加された方々のスピーチから沢山の刺激を受けました。それぞれが霊的真理を支えにしているのだと、霊的真理を土台にしているのだということがとても伝わりました。
しかも、日々の霊的積み重ねの歩みが、力強く加速しているように感じました。それは、皆様の日常での霊的内省、学び、実践、伝道の積み重ねの結果なのだと、神による完璧な指針、霊的真理にそった歩みだから当然です。それぞれが日々、そうした歩みを重ねているからこそ、人生が光輝くのだと感じました。
そして、参加者の方が、イエスの計画と思いに心を寄せ、自身の霊的立場の重要性を実感すること、読書会の霊的意味をより深く実感されているのも伝わりました。すべて霊界の導きですし、イエスを中心とした霊団の偉大さを再確認できました。
これからは、参加される皆さんがさらにスピードを増し、霊的人生を駆け抜けていくのだと確信しています。私も共に駆けていきたいと心を新たにしています。
  


Posted by s.hirakawa at 23:03読書会

2021年12月01日

11月 読書会

 11月の読書会です。今回は10月の名古屋読書会の内容から、イエスの幽界への降臨による地縛霊の救済について学びました。キリスト教をはじめ地上の宗教を真摯に信仰したことで、地縛霊となられてしまった方々のために、イエス自らが幽界に降臨して救済にあたっていますが、その姿を目の当たりにした衝撃と感動を、地縛霊の方々が伝えてくださっています。
 人間の内面が実態としてストレートに映し出される霊界において、全ての霊がイエスの霊的素晴らしさを伝えてくれています。そのイエスが幽界におられるということは、私たち地上の人間にとっても非常に近い位置までイエスが来られているということです。
 スピリチュアリズムの霊的真理はイエスの教えです。それはシルバーバーチの霊訓として地上に降ろされました。人生の意味について、神について、神の創られた摂理について、そうした人間にとって必要不可欠な霊的教えが記された人類史上最高の宝です。
 地縛霊の方々のお言葉を読んでいると、地上人生で霊的真理を学び実践するチャンスを与えて頂いたことは、本当に恵まれているのだということを感じさせられます。
 イエスの教えであるスピリチュアリズムの真理に目覚め、宗教の束縛から解放された霊界の方々は、霊的真理の学びと実践を重ね、自らを救い地上の宗教者を救うために立ち上がっています。霊界の方々の学びと実践、地上での私たちスピリチュアリストの学びと実践、そうした努力が相互の絆をさらに強め、地上と霊界による連携も深まり強くなるのだと感じています。
 すべてを包み支配する神の愛と摂理が存在し、それを誰よりも理解しているイエスがすぐ近くまでこられ、一人一人の人間に接していることの有難さと意味をしっかりと感じとり、思いを一つに歩んでいこうと心を新たにしています。

以下はインフォメーション40から抜粋で、宗教の束縛から解放された霊がイエスに会われた時のことを述べた言葉です。

イエスと出会った感動の言葉

「ああ、本当に世話になった。お蔭で、イエスと出会うという奇跡にあずかることができた。感無量だ。あの神々しいお姿を拝見しただけで涙が出る。あの愛情深さ、慈悲深さといったら右に出る者はいない。それほどすごいお方だ。イエス様、直々にお出ましになるとは。感謝に堪えん。私は一度拝した。二度見た者もいる。とにかく圧倒されてものが言えない」

「つい先日のことです(私の感覚では)。神々しい光と共にイエス様が現れました。ああ、私が信じたのはこの方だったのかと、(イエスは)神ではないということでしたけど、神の子に相応しかったですわ。いっぺんに改宗する決意が湧きました」

「そのような慰めの言葉をかけてくださり、かたじけないと思っています。でもイエスのお姿を拝したのは、本当に、自分の行く先の道に光明が差した気がいたしました。これから続く途轍(とてつ)もない苦労(苦しみ)の長い道を楽にしてくれるような希望と勇気が湧いて、感謝に堪えません」

「ええ、スピリチュアリズムと言うのですよね。分かります。そちらの方々にもたいへんお世話になって……。イエスに出会った衝撃は、生涯忘れることはできません。奇跡が起こりました。強力な光を放つ存在が、見る見るうちにイエスのお姿として現れたのです。イエスはお声をかけてくださいました。“私のために働いてくれないか”と。その時、神に誓ったのです。“私をあなたの僕(しもべ)としてお使いくださるなら、すべてを捧げて歩んでまいります”と。それが一番、イエスの心にかなうと感じました。もう死後、何百年も寝ていたのですもの。もうこれ以上、じっとしてはいられません。人には正しい真理を説いていかなければと、痛感しています」

「イエスのお姿を直接拝したときは、仰天して気絶しそうになりました。今はそれを生涯の宝・得がたい経験として、これからを精いっぱい生きてまいります」

「そちらの二人が話をした後、イエスが姿を現した。本から飛び出すような、要は、あり得ないようなシチュエーションでお出ましになったということだ。あの輝きは一生忘れぬ。そのお姿を拝した時、私は神に誓った。“おお、神よ。私を許し給え。これから身を賭して、あなたの僕となって働いてまいる所存です”と。」



以下は名古屋読書会と、今回学んだ普及会のインフォメーションへのリンクです。

名古屋読書会 10月の内容 こちらをクリック

・ 地縛霊の救済は、スピリチュアリズムの使命です――キリスト教聖職者の地縛霊と、スピリチュアリズムによる救済活動 こちらをクリック

・ 「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済――2021年から始まった、幽界における“大宗教革命”  こちらをクリック

以下は参加されたメンバーの感想です。

11月の読書会での感想を書きたいと思います。今回も、私にとって衝撃的な内容でした。使用した資料は普及会さんのインフォメーションからで、クリスチャンの地縛霊救済の内容です。幾つか、霊媒が霊を救済していく話し合いの場面が書かれていて、霊の後悔と、もう一度やり直したいと思う気持ちを強く感じました。でも人は霊的成長のために永遠に生きることを考えると、私は気づきが早くても遅くても気づく事が大切だと思いました。そして後悔が深ければ深いほど、魂が次のステップに進むマインドはとても強固なものになっているのではないかと…地上人生でも苦しい思いをした分、闇から光に抜け出した時、進化向上した時、感動の大きさが違うように…
 今回の読書会でもっとも心に残ったのは、ある霊がイエスの姿を拝した時の話でした。「あの輝きは一生忘れない。そのお姿を拝した時、これから身を賭して、神の僕となって働く」そう神に誓ったとおっしゃってました。私も、その場面を想像して、この誓いを立てた霊のように、身を引き締めて少しでも役に立つために日々歩んで行きたいです。


  


Posted by s.hirakawa at 20:28読書会

2021年11月23日

11月 名古屋オンライン読書会

11月の名古屋オンライン読書会です。

今回は先月と同じ内容ですが、インフォメーションNo.40からイエスの幽界への降臨と、教皇ピウス10世の通信から学びました。

 今回学んだピウス10世のメッセージを読むと、自身の地上人生を振り返り、悔やんでも悔やみきれない後悔の思いを伝えて下さっています。間違った宗教に人生を費やし、教皇という立場であるがゆえに、その宗教(キリスト教)を多くの人に教え伝えてしまった事への懺悔の思いが伝わります。
 宗教に限らず、霊的真理から外れた人生が、深刻な霊的損失となる事を伝えて下さる有難い教訓なのだと感じています。今この時もキリスト教を始め、人々の魂の自由を奪い束縛する間違った宗教を多くの人が信仰しています。間違いに気づかず、その教えを説いている純粋な宗教指導者が大勢おられるのです。
 霊界でスピリチュアリズムへと改宗した教皇の方々が、キリスト教による負の連鎖に終止符を打ちたいと願い、働いているのです。間違った宗教から人類を開放し、真の自由へと歩んでほしいとの思いが伝わります。私も思いを一つにして働いていこうと思います。


以下は名古屋読書会と、今回学んだ普及会のインフォメーションへのリンクです。

・11月名古屋読書会 リンク こちらをクリック

・ 地縛霊の救済は、スピリチュアリズムの使命です――キリスト教聖職者の地縛霊と、スピリチュアリズムによる救済活動 こちらをクリック

・ 「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済――2021年から始まった、幽界における“大宗教革命”  こちらをクリック



以下は当日の感想です。

 今回の感想は文字に表すことが難しいです。イエスの人類救済への思いから始まり、人間として地上に生まれ、始まったスピリチュアリズム運動がついにここまで来たのだと感じました。2021年になって地上と霊界の条件が満たされたとありましたが、そこまで2千年以上のイエスの努力があるのだと思うと、言葉では表現できない思いになります。
 イエスの努力があり、普及会の皆さんが地上人類の先頭になり努力したことで、ここまで霊的条件が整ったのだと思いますし、これまでのイエスの苦労が報われたのだと思うと嬉しい思いになりました。でも、事実として、人類の救いへの道はまだまだ道半ばなので、これからも霊界の方々と共に、私も頑張ろうと思いを新たにしています。
 イエスがとても近くまで来ているのは事実として理解できますが、イエスの御心が理解できないような、心のキャパシティを超えて私の頭が働かないような感覚です。でも今はそれでいいのだと、これから少しづつその御心に近づいていきたいと思いました。
 また、教皇の皆様がキリスト教の束縛から解放され、地上人生を捧げても成しえなかった人類の救いへの道を見いだし、希望の光の中で一致団結している様子を伺い、自分のことのようにうれしく思いました。私も地に足をつけ、コツコツと頑張ろうと思います。


  


Posted by s.hirakawa at 17:04読書会

2021年10月31日

10月 読書会

 10月読書会です。今回は前回に学んだシルバーバーチの人生観の①から③を復習し、④の霊的成長を達成することが、正しい地上人生について学びました。また④を成し遂げるにはどうすれば良いのかというと、これまで何度も学んできた霊主肉従の努力、利他愛の実践、苦しみの甘受の3つなのだという事を再確認することが出来ました。
休憩をはさんだ後には、スピリチュアリズムインフォメーションNo.39 地縛霊の救済は、スピリチュアリズムの使命ですの内容から、キリスト教などの宗教に束縛されている地縛霊に対して、いま行われている救済活動について学びました。

 地上人生の目的は霊的成長ですが、実践項目との関係を理解しないとどうすれば霊的成長が出来るのか解らなくなります。シルバーバーチの霊訓が降ろされたおかげで、こうした大切なことを霊的事実として霊的理論として人間は理解することが出来るようになったのだと思います。
 少しそれますが、私はジャーナリストの櫻井よし子さんのファンですし、尊敬しています。櫻井さんがキャスターを務める言論テレビの会員でもあります。出演されるテレビも録画して見るようにしていますが、1人の人間としても読書会を行う上でもとても勉強になると思っていますし、私が言論テレビに納める会費が日本国と世界の霊的進歩のためにも役立つものだと考えているからです。
 櫻井さんのお話を聞き、立ち振る舞いを見ていると、揺るぎない人生観と国家観をお持ちだという事が良く解ります。また、これまで相当な努力を重ねられ、現在もそうされているのだと感じています。シルバーバーチの霊訓は恐らくご存知では無いだろうかと思いますが、その生き方は霊主肉従の努力、利他愛の実践、苦しみの甘受を重ねた人生だったのだと、これまでの発言からもそうした部分は伝わりますし、そうした人生で積み重ねた霊性が表れ、多くの人々に良い霊的影響を及ぼしているのだと感じています。
 こうしたことからも霊主肉従の努力、利他愛の実践、苦しみの甘受が人間にとって不可欠だということを人々は深い部分で理解しているのだと思います。神の属性である神性を宿しているのですから、当然そうなるのだと考えます。しかし、現在の地上世界は霊的無知の状態にあります。多くの人は3つの実践項目は人間の理想だが、難しいと考えるかと思います。人生が地上限りでなく肉体の死後にも人生が続くということ、そうした努力が最高の幸福への道だと理解できなければ、そこへ踏み込む勇気を振り絞ることは難しいのだと思います。
 霊的真理を知った私のような人間でも3つの実践に四苦八苦するのです。だからこそ、地上世界では困難や苦しみの伴う霊主肉従の努力、利他愛の実践、苦しみの甘受を実践し積み重ねるには霊的真理が不可欠です。霊的真理は宗教的、心理的、道徳的、信仰的な支えになりますし、理論的に考えても人間の心身への良い影響を及ぼし、人間の本質である霊の成長へとつながるのだという事を明確に指し示してくれます。大きな困難も伴いますが、そこに向き合い乗り越えるための支えになる完璧な道標が霊的真理なのです。

以下に、当日の資料から簡単に要点を抜粋します。

【 前回まで 】
①地上人生は、一時的な仮の人生
②地上人生は、霊界人生のための準備期間
③地上人生で最も価値があるものは、霊的成長(霊的成長至上主義)

【 今回 】
④霊的成長を達成することが、正しい地上人生

今回は④の的成長を達成することが、正しい地上人生を学びましたが、それを成し遂げるためにはこれまでも学んできた以下の3項目が不可欠だということを再確認できました。

・霊主肉従の努力(霊優位の努力)
・利他愛の実践
・苦しみの甘受


●9月名古屋読書会 リンク こちらをクリック

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後半はスピリチュアリズムインフォメーションNo.39 地縛霊の救済は、スピリチュアリズムの使命ですの内容ですが、少しだけ、インフォメーションNo.40についても学びました。
 キリスト教などの宗教による地縛霊を救済する為に、霊界の高級霊と地上の霊媒やヒーラーが協力している様子がとても伝わる内容でした。現実にこうした大規模な救済活動が行われていることに驚愕すると同時に、地上の人間がこれほどの霊的貢献が出来る事にも驚いています。本当に有りえないような凄いことですが、人間の可能性を自ら示してくださった普及会の皆さんへの尊敬の思いはさらに大きくなりました。
 宗教による地縛霊の救済にはマザーテレサやガンジーも関わっていることが本人より伝えられていますが、お二人とも地上時代の宗教を超え、スピリチュアリズムの霊的真理によって明かされた唯一の神と神の創られた摂理に対する信仰となっています。
 普及会のホームページでマザーテレサについて書かれた内容がいくつもありますが、その中で以下のような内容があります。

おそらくマザー・テレサは、その優れた人格性と霊性により、死後は程なくしてイエスを中心とするスピリチュアリズムの本流の中に加わっているものと思われます。そしてその軍団の一員として、地球人類の「霊的救い」のために働きかけているのではないでしょうか。
●(6)利他愛のさまざまな段階(レベル) より

 私はこの内容を読んだ当時に、利他愛の大切さを考えさせられたことを思い出しました。霊的真理を知っていても利他愛をはじめとした実践をしなければ霊的真理は自身の血肉にはなりませんし、知識どまりになります。逆に、霊的真理を知らなくても、霊主肉従の努力、利他愛の実践、苦しみの甘受を積み重ねると、霊的覚醒も早くなり宗教の束縛からも解放されるのだと思いました。マザーテレサは神の存在が感じられなくなった中でも、奉仕を貫き通したことがスピリチュアリズムニューズレターの50号に記されています。
 私はガンジーの人生は詳しくありませんが、死の間際に自らを殺めた人に対して赦しの心を示したという話は聞いたことがあります。お二方とも純粋な信仰者だったのではないかと思いますが、宗教の束縛から簡単に離れたのは地上人生での利他と奉仕を積み重ねたからではないかと考えています。
 こうしたことからも、霊的真理を知識に留めず、より深い理解と実践を目指していこうと気持ちを新たにさせて頂きました。名前も何も知らないようなこうした人たちが無数にいる霊界から、常に働きかけがあるのだと思うと、とても嬉しい気持ちになれて励みになります。

以下は普及会サイトの参考ページへのリンクです。


●地縛霊の救済は、スピリチュアリズムの使命です――キリスト教聖職者の地縛霊と、スピリチュアリズムによる救済活動  リンクはこちらをクリック
●「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済――2021年から始まった、幽界における“大宗教革命”  リンクはこちらをクリック
●マザー・テレサの「心の闇」の問題  リンクはこちらをクリック
●(6)利他愛のさまざまな段階(レベル)


以下は当日のメンバーの感想です。

 今回の読書会で使用した資料の中の「地上を覆う6つの悲劇」戦争・紛争、貧困・飢餓、間違った宗教による霊的牢獄化、精神の堕落・退廃、動物虐待・環境破壊、霊界下層の地獄化‥を読んでの感想です。どれも深刻な問題で、世界には本当に苦しんでる人々が沢山いらっしゃると思います。そう簡単には変えられない現実ではありますが、正しいスピリチュアリズムを知り、世界中の一人一人が助け合い、奉仕の心を持って人生を歩んで行ったなら、素晴らしい世の中になり、苦難に対しても不幸を感じないマインドで乗り越えられるのではないかと思いました。
 歴史上の人物で、立派な模範となる奉仕活動を実践した、イエス・キリストやガンジー、マザーテレサは簡単には真似出来ない活動を行い、地上人生を奉仕精神で生き抜いた方々です。そして霊界へ行ってもイエスが総指揮官のもと、ガンジーやマザーテレサは、スピリチュアル運動に携わっているそうです。地上での生き方が霊界へ行っても影響する事を感じました。私も地上人生を奉仕精神を大切に精一杯生きたいです。
  


Posted by s.hirakawa at 14:30読書会