2022年06月26日

6月 名古屋オンライン読書会

 6月の名古屋オンライン読書会です。今回は普及会の最新動画と資料から神観から学びました。この動画の中で以下の5つに分けていますが、今回は上の3つの項目から神に対しての学びを深めました。

①創造主としての神
②大霊としての神
③愛の始原としての神(愛なる神)
④摂理(法則)としての神
⑤究極の理想としての神


 5つの項目からも神の完全性が垣間見えるように感じますが、神は地上の言語、地上の人間、霊界の人間さえも遥かに超越した存在です。高級霊といえども、地上の人間に神の姿を伝えるのは困難であり、不可能なのだと思いますが、今の人間の理解力に合わせた完璧な形で神についての知識が記されたのが、イエスを中心とした高級霊団によって降ろされたシルバーバーチの霊訓です。
 神は完全無欠の愛と知性の存在で、全てを創造し、全てに存在し、全ての存在物に神の愛が含まれています。この地上世界、肉体の死後に訪れる霊界を含め、全ての存在に神が宿ります。物的存在、非物質的存在(心・音?光?全てです。)の全てに神の愛と叡智が含まれています。私達を形作る全てもそうです。
 私たち自身も神の愛と愛知の賜物であり、私達の周りにある存在、日々の出来事なども全て神の愛と叡智の現れであり、常に包まれているのです。そうしたことへの知識と同時に実感を深めることができるのは、本当に有難いことなのだと思います。神・霊的真理に対する学びと実感を深め、霊的真理普及への活力にしたいと気持ちを新たにしています。


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以下は、当日の感想です。


 今日は神観のテーマから、神の3つの側面を学びました。霊界から物的宇宙まで存在する全ての創造主であること、創造した全ての中に神は遍在し、そこに、神の愛が宿ることへの理解を深められました。また、一神教の誕生に際して、霊界からの働きかけがあったということを初めて聞き、シルバーバーチの述べている真理の欠片、神の御姿の一部分を示しているのだと感じました。そうした純粋な宗教も真理の全体像を示せず、長年の間に作り替えられ、宗教の役割を果たせなくなったのです。イエスが思いの全てを託したシルバーバーチの霊訓を与えられたことは、本当に有難く思っています。是非、多くの人々に届けたいと願っています。そのためにも、私自身の道具としての素養を高められるよう、これまで以上に努めていきます。
 神は全てを創造された完璧な愛と叡智の存在ですが、今回の学びを通して、これまでにないくらい神の愛に包まれていることを感じられました。美しい物、醜い物、喜び悲しみ、苦難試練など、全ての存在や出来事が神の愛の表れなのだと思えました。それと同時に途方もない神との距離も感じました。神に対して、相反する感じ方ができたことを嬉しく思っています。今回の学びを通し、これまでよりも神に近づけたように思います。
 霊界と違い、神の愛をダイレクトに感じることはできませんが、粗雑な物的世界においても全ては神の愛の現れです。こうした霊的事実を知ることができて本当に有難く嬉しく思います。私たち人間は神の愛に包まれています。それぞれに神の愛を携えた守護霊が付き添い、自身を形作る全ても神の愛の現れであり、万物を通して神の愛に包まれているのです。日々の奉仕と霊的成長を通して、神と同胞への恩返しをしたいと思います。


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Posted by s.hirakawa at 17:49 │読書会