2022年06月26日

6月 読書会

  6月の読書会です。沖縄は梅雨が明けて夏日和です。今年は梅雨の雨量がかなり多かったので県内産野菜が高騰しています。隣近所の小母さん宅の庭に桜の木がありますが、梅雨が明けたばかりなのに、はやくも桜の葉が散り始めているそうです。雨の影響かねー秋みたいに静かな夏だねーと話されていました。今年はセミの鳴き声もまばらで、元気がないように感じますが、ゆったりと夏を味わってみようと思います。今回は祈りについての学びをしました。祈りの要点を以下に紹介します。

①祈りは、神への直接的な語りかけ
②正しい祈りには、霊的真理の理解が不可欠
③口先だけの祈りはしない


 上の3つのポイントを押さえましたが、それとは別に以下の二つのポイントもおさえました。

①神への感謝
②奉仕や霊的成長のための実践に向けた神への決意


 以下のリンクは普及会のサイトから祈りについての部分です。項目ごとの見出しだけ紹介しますが、それだけでもその本質が伝わる内容です。それぞれの内容を読んで頂くことで、祈りへの理解がより深まるものだと思います。

 ☆ スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 7.祈りの実践 リンクはこちらをクリック  

(1)祈りの霊的意義と本質――祈りは大いなる霊的活動
1)祈りは、神に近づこうとする魂の願望
2)祈りは、霊的自立を促すための不可欠な行為
3)祈りは、人間の霊性の表現であり、理想に向けての魂の決意表明
4)祈りは、背後の霊との結びつきを深める強力な手段
5)祈りは、スピリチュアル・レベルでの霊的修行
6)祈りは、利他愛実践の意欲を高める霊的手段
7)祈りは、人類愛の実践内容――“人類愛”には必ず真実の祈りがともなう
8)祈りは、どこまでも霊的成長のための一手段


 私にとって祈りとは、神の御前に一人で立ち、神への感謝を捧げ、神の子である人類同胞・生きとし生きるものへの愛と奉仕の思いを神へ向けて発露する時です。日常の喧騒から離れ、心を静かに鎮め、神の御前に立ち、その無限の愛に包まれる時です。神の愛により、私達がもつ細やかな愛と奉仕の思い決意は何倍にも大きくなり、人々への奉仕という形で私達を通して神の愛が発露するのだと思います。それこそが霊の力であり、神の御業なのだと信じています。その愛の現れ表現は、無数・無限です。政治経済・医療福祉・教育・文化芸術・動物愛護・環境保護・人権擁護・困窮者への支援活動・心に愛と奉仕を抱く人など、神はすべての分野で働く人間に、自らの愛と英知、奉仕の力を与えてくださるのです。真の祈りとはそうしたものなのです。だからこそ、そうした事実を全ての人に知ってもらいたいと心から願っています。

 神へ真の祈りを捧げられることほど幸せなことはありません。人類は真実の神の姿、神の創られた摂理を知らなければならないのです。そうした大切な霊的事実・霊的真理が記された書物がシルバーバーチの霊訓です。シルバーバーチの霊訓は、イエスを総指揮官とする高級霊団により、地上へ届けられた人類最高の至宝です。高級霊団の思いが込められた最高のバイブル、最高の道徳教本です。

 20冊以上に及ぶシルバーバーチの霊訓を体系的にまとまて下さったのが、スピリチュアリズム普及会の皆様です。霊的真理は完全万能で全ての分野に適用できますが、全ての分野(側面)は、独立分断したものではなく、霊的関連性をもって、相互に影響しあい同時進行で前進していくのだと私は考えます。スピリチュアリズム普及会の皆様が、それぞれのテーマごとに体系的資料を作り上げたからこそ、テーマごとに霊的関連性を持っていることがより理解できるようになっています。普及会のホームページでは祈りについてもまとめられています。上に書きました祈りの5つのポイントを踏まえて読むとより理解が深まると思います。また、日常で霊的実践を重ね、シルバーバーチの霊訓を読み親しむことだと感じています。こうした積み重ねにより神への理解も深まり、祈りの内容も変化していきます。そうして、人間は霊的成長の道を歩んでいくのだと思います。私もしっかりと霊的人生を歩むべく努力していこうと思いを新たにしています。

 ☆ スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 7.祈りの実践 リンクはこちらをクリック  

以下は参加されたメンバーの感想です。
 

今回、「祈り」についての正しい在り方「祈りの原則」や「祈りの実践」霊的自立を促すための不可欠な行為である事を教えて頂きました。その中で、「祈りは、神に近づこうとする魂の願望」との教えは、とても印象深かく、改めて私自身の今までの祈りの在り方を深く考えさせられました。私の祈りは神の存在を感じたい思いで会話のような、まだまだ未熟な祈り方ですが、これからも霊的真理を学んで行く生き方として、他人様のために祈り、日々の生活でも、行為・行動は最高の祈りだと意識し、神に感謝する心を忘れない祈りが出来るよう読書会でも沢山学び、努力して行きたいと思います。  40代女性



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Posted by s.hirakawa at 17:15 │読書会