謙虚さについて

s.hirakawa

2010年02月15日 19:32

少し前に一緒に真理を学んでいる方とのお話で、謙虚さについて伺うことがありました。この方のお母さんはかなり以前からシルバーバーチの霊訓を読まれているのですが、お母さんの言葉で『真理と出会うと、他人より物事に対してより深く真実に近い視点で判断できるようになるので、ひとつ間違うとそこに傲慢さが出てしまうことがある。謙虚になることが本当に試される。』との趣旨のお話をされていたそうです。

そこで考えてみました。僕は放射線技師の仕事をしていますが、検査のときに患者さんと直接、15分ほど対話できる時間がよくあります。検査をしながら色々とお伺いするわけですが、健康不安を訴える方がとても多い印象があります。

最近の患者さんには、甘い菓子類を好んで食べる方が大人にも大勢いるのですが、そういう方に菓子類の害について話をしても殆どの方は真理を受け入れることと同じく時期が来ていないのが現実で、色々と理由をつける方に対して、僕自身も傲慢で感情的になることがあります・・・汗 

以前にブログでも書きましたが、霊的成長のために大切な肉体管理をして、地上でのよりよい霊的貢献と霊的成長につなげることが、健康管理の一番の目的と僕は考えています。またこの飽食の時代で食事改善による健康管理は、人によってはかなりの努力が必要な場合も少なくないと思いますが、その努力は価値のあるものとなると思っています。

という訳で、一般の方より健康に関しても僕は多くの知識を持っているかとは思います。健康に関しても人生の意味に関してもより真実に近い知識を持っているからこそ、本質的に謙虚さや忍耐が問われるのではないかと思います。

確かに知ってほしいとの気持ちからではありますが、僕は感情的そして傲慢になりました。新しい知識を手にする時期のきていない人には、時期が来るまで忍耐強く大きな愛で受け止めなければならないこと、またそれは霊界から僕自身への訓練として与えてもらっているのかもしれないとも思いました。

まだまだ多くの未熟さを実感しますが、霊的真理と健康に関して僕自身もっと勉強を重ね霊的精神的成長を中心として健康に関する知的な勉強も頑張ります。

まだまだ未熟ですが、へこたれることなく真理の種まきもさせてもらえるように頑張っていこうと思います。


*謙虚さを失いかけたときに霊界からの働きかけと、援助があることに思いを馳せて霊的意識を保つ努力は霊界との絆を強めることになるかと思います。自我にとらわれそうになったときこそ霊界からの援助があることを思い出して頑張りたいと思います。

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