2010年01月30日

霊的価値のある愛

昨日、久しぶりに 心の道場 の作成された霊的真理のDVDを見て勉強をしました。

その内容で

『血縁関係を重視する地上のあり方は物質中心のものであることが解ります。誰でも自分の家族は大切にし家族への愛情はあるのが普通ですが、その愛情も霊的な段階まで高めなければ永遠性を持つことは出来ないということです。家族の愛以上にもっと崇高で次元の高い愛があることを体験し知っていかなければならないのです。血縁や家族の間の愛以上に素晴らしい愛を知ったとき、夫婦家族の関係を霊界でも持てるということになります。』

とありました。

僕は霊的真理と出会いそして学ぶなかで、霊界の人たちにとっては神様を共通の親として、全ての人類が(本質的には動物をはじめ全ての存在かと思いますが、ここでは解りやすく人類とします。)現実に兄弟というのが常識になっていて、その兄弟である人類に対する愛の一念から地上へ働きかけている事実をしりました。

神様は、霊の幼稚園(一番基本的な勉強場所)として地上をお作りになられた。という意味合いのことを、シルバーバーチは言っていますが、地上での勉強の時期を卒業して、霊界に住むことが出来る段階まで成長すれば、その時は地上で必要な勉強の一つの要素として結果的に全ての人類が真に兄弟である事を心から理解することになるのかと僕は感じています。

理屈で言えば人類みな兄弟の言葉のように、多くの人が頭では理解できるのではないでしょうか。以前の僕も同じ考えだったと思います。しかし、シルバーバーチの霊訓やアラン・カルデックの霊との対話などを読んで、霊界から働きかける多くの高級霊の人類に対する深い愛情に触れ、霊的に価値のある真に幸せな地上人生を歩んでほしいとの霊界の人たちによる愛の思いに心を打たれ、本当に少しづつですが霊的な意味での愛を理解し始めたのを実感しています。

シルバーバーチの霊訓と出会わなければ、これほど深く真に価値のある愛に気づくことは出来なかったでしょうし、学び始める事さえ出来なかったと思います。

これからも自身の未熟さに呆れたり落ち込みそうになることもあるかと思いますが、その時こそ常に全ての人間に霊界よりの愛と導きがあることを思い出し、より利他的で霊的に価値のある愛を理解し、また日常でも表現できるように頑張りたいと思います。


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Posted by s.hirakawa at 21:03 │シルバーバーチの霊訓より