2017年08月11日

7月読書会 ①

 7月に入り、きれいな青空が広がっている沖縄です。スマホのアプリで黄砂やPM2.5などの大気汚染の状況を細かく見ることが出来ますが、沖縄は梅雨入りごろからはこれらの影響を殆ど受けなくなります。
 6月に行った関西での読書会では、神戸の空がよどんでいたのと喉鼻の調子が悪くなったので確認したら、汚染の数値が高く空港の外を散策するのをやめたことを思い出しました。
 本土の方では今でもPM2.5の影響が強いので大変だなぁ、と思いながらブログを書いていますが、地上世界に霊的真理が広まればこうした問題も解決され、きれいな青空と夜空に煌く星空が世界中に溢れるようになるんだろうな、などと考えたりします。

 7月の定例読書会は1人で行いました。初めての取り組みですが、今回は前半と後半で内容を変えて行いました。前半はスピリチュアリズムの思想[Ⅰ]から人間の心と霊について学びました。
 前もって要点をまとめた資料を作成し、普及会の作成した図表なども引用させていただいてホワイトボードに掲示し、霊界から学びに来られる方々に解りやすいよう自分の言葉で語りかけ、講義形式で進めました。
 読書会の開始の祈りでも、自分一人でなく霊界の方々と共に学べるような読書会に出来ますように、良い学びの場となりますように、との思いを込めて祈りを行い、閉会の祈りでは読書会を行えたことへの感謝を神へと捧げました。
 資料の作成と今回の講義形式での読書会を試すことで、霊界の存在をより身近に感じることが出来たと思います。日常生活を通して霊的真理の理解と体得を深め、次回の読書会へとつなげていきたいと思います。


スピリチュアリズムの思想[Ⅰ]人間の心と霊
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/about_sp/sp-thought1/sp-thought1-1/sp-thought1-1-2.htm
*シルバーバーチの霊訓を中心とした高級霊界通信によって降ろされた霊的真理を、スピリチュアリズム普及会の方々が最大限の努力と検討を重ねて体系的にまとめた内容です。
 普及会の皆様が最大限の努力を通して真理と向き合い、真理の普及に尽力している姿勢に私個人として大きな尊敬と信頼を持っていますが、シルバーバーチの霊訓に真実を見出したのでしたら、それぞれに今までの人生で築かれた価値観や感性(時には単純で時には複雑で、真っすぐに進むべきと感じることも、変更の必要を感じることもあると思いますが、深い意味や価値があるのだと信じます。)のもとに、個々人がシルバーバーチの教えを可能な限り正しく理解実践するよう努めることに価値があると思います。
 その為に、参考になる内容(手段)だと思いますので、シルバーバーチの説く霊的真理をそれぞれにより正しくより深く理解・体得するための一助として普及会のホームページをご活用いただければと思います。


『 読書会の前半部分を学んでの感想 』

 スピリチュアリズムの思想[Ⅰ]人間の心と霊の部分から、より深く心について理解を深めることが出来ました。人間は肉体を携えた霊で、人間の身体・心・命もその本質は霊であると思います。心の成長は霊の成長につながり地上や霊界を含め、個性を持った段階から人間の霊は全ての経験を霊の心に記憶していきます。神様がそのように人間を作られたことで、人間自らの失敗も成功も全ての経験が霊の心に蓄積され、究極的には全ての経験が霊的成長へと繋がっていく仕組みを作られたのだと感じました。
 シルバーバーチの霊訓によって得られた知識を活用し、出来るだけスムーズに霊的成長と霊的貢献を成し遂げたいと思いました。また、霊的真理の完璧さ、真理を創造した神の愛にほんの少しですが触れたような気がしました。

『 後半部分を学んでの感想 』

 後半部分ではシルバーバーチの霊訓5巻の11章『青年牧師との論争』から学びました。この部分も何度も読んでいますが、シルバーバーチと論争をしている青年牧師は全ての人に神の救いを届けたいとの思いから、重い罪を犯した人々にも神の救いを!との純粋な思いをもっている様子が伝わる部分があります。
 その牧師の思いを前に、シルバーバーチが厳然とした霊的真理(自らの撒いた種は自ら刈り取る。因果律の法則)を愛をもって述べる時の二人のやり取りにいつも感動します。多くの奉仕活動をしながら自らの信じる救いの神の姿を伝え、人々を救いたいという思いが霊界の導きを引き寄せシルバーバーチとの出会いに繋がったのだと思います。
 シルバーバーチによって厳然とした霊的事実を伝えられ、自ら説いてきた教えの間違いに気づきながらも自身の事でなく、これまでに出会った人々のことを思い言葉に詰まる様にいつも感動します。
 私も青年牧師に倣って常に人々の心に寄り添い、霊的真理の普及を通して可能な限り多くの人々が真の救いと赦しを得ることが出来るように、更なる奉仕と成長へと歩みを進めたいと思います。



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Posted by s.hirakawa at 14:23 │読書会