沖縄シルバーバーチ読書会　ブログ

１１月は定例読書会と別に友人宅でも読書会を行いました。

今回は、シルバーバーチの新たなる啓示の２章から学びました。

以下は抜粋と感想です。




勇猛な闘士はロートス（※）を食べたいとは思いませんし、バラ色の人生を送りたいとも思わないものです。すすんで困難に満ちた人生コースを選んで生まれ、精神力をよりタフに、より厳しく鍛えあげます。だからこそ、あらゆる困難を克服できるのです
　※───ギリシャ神話で、その実を食べると現世の苦悩を忘れさせたと言う想像上の植物───訳者。　　８０ページ６行～１１行

シルバーバーチは困難苦難が霊的成長の為に大切であると何度も説いています。自ら苦難の選択をすることを想像すると、正直、尻込みする気持ちになります。でも、素直な心で考えると苦難が人間の本質である霊の魂、人間の心を成長させることになると思います。なので、これからの人生でもおこるであろう難しい問題や苦しみに対してもしっかり向き合えるように、霊的真理の知識としての学びと日常での実践を通しての実感を深めていきたいと思います。

聖職者の使命は、宇宙で最も崇高な力の中継役となることです。教会や礼拝堂を〝白塗りの墓〟とせず、彼ら自らが霊力の流れる生きた殿堂となることです。　８１ページ７行～８行

シルバーバーチの上の言葉は宗教的指導者の本来の役割をとても解りやすく説いていると思います。私も含め霊的知識の普及に携わる人間も同様だと思います。とてもとても高い困難な努力目標ですが、やはりそうだと思いました。　　S.hirakawa

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目まぐるしく変化をする社会のなかで、ついつい性急に結果を求めがちな自分ではありますが、霊的成長はコツコツとというシルバーバーチの言葉を受け、じっくりと目の前のことに集中し、目の前のことに最善を尽くそうと思いました。また、霊的に守られ導かれているという自信をもって内なる声に従って生活していこうと改めて思いました。タイムリーな内容で霊的な働きを感じる読書会でした。＜30代男性＞