2016年07月23日

7月読書会 2

7月は定例読書会とは別に友人宅でも読書会を行いました。

今回はハート出版の「古代霊シルバーバーチ不滅の真理」の11章から学びました。

以下、読書会の内容と感想です。


この事業が成功するかしないかは、皆さんのような地上の道具の忍耐力と共鳴度と理解力に掛かっております。   224ページ1行目~2行目

高級霊の道具として働く地上の人間に対しての願いが込められていると感じました。精一杯の愛と寛容の心と忍耐をもって地上人類の為に働いてほしいと、可能な限り高級霊の思いに共鳴し真理への深い理解を持って働いてほしいということ、そして最終的には道具となる地上の人間がその役割を果たさないことには真理普及による地上人類救済が成し遂げられないということを改めて思わされました。  s.hirakawa 

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生活のいろいろな雑事で心がグラグラと不安定なことが多いですが、常に神が見守ってることを忘れないよう心がけようと思いました。神が見守ってくれてるし、いま与えられた環境もよりよい段階へと上がるためのステップだと前向きに捉えようと思いました。 30代 男性

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追伸 

読書会の後に友人と昼食にでましたが、その時に仕事の話になりました。お互いに医療専門職なので医療問題・健康問題についてもよく話をします。
今回もこのような話の中で、既存の医療ではどうしても患者さんを依存させ本人たちの自助努力が出来ない方向にいってしまうので、代替療法や栄養療法など自助努力できる方向の医療を提供できる医療施設に転職出来たらという話になりました。
しかし、話をするうちに自助努力をしない患者さんに対してある種の怒りや反発の思いがありそれにより患者さんに対して心を閉ざしている部分が自身にも友人にも隠れているように感じました。

そう思った瞬間に、先月の読書会のブログで紹介したシルバーバーチの言葉が出てきました。

分かち合うというのは立派な原理です。私たち霊がこうして地上へ戻ってくるそもそもの目的も、やはりそこにあります。皆さんは私たちから学び、私たちは皆さんから学ぶということです。   シルバーバーチの霊訓11巻7章「人類の宿題 地上天国の建設」  181ページ4行目~6行目

という内容です。

シルバーバーチは忍耐・寛容・思いやり・わかちあい・相互扶助の大切さを私たちよりも遥かに深く大きく理解していますし、シルバーバーチが地上人類を見捨てることは絶対にありませんが、私も含め地上の人間は一時の感情に流されたり忍耐と寛容の欠如や精神的限界によって人間を切り捨てたり自身の基準で罰したりすることがあるような気がします。
仮に、シルバーバーチが忍耐や寛容をどこかで無くすということは、神から与えられた仕事を放棄することになりますし、摂理と神の存在を当たり前のものとしている高級霊にとってはありえない選択だと思いました。
でも、シルバーバーチの思いと同じくあるように努力することが霊的真理を知った私たちには不可欠なことだと気づかされました。
目に見える結果や手ごたえを求めずに、ひたすらに忍耐・寛容・思いやり・わかちあい・相互扶助を持って全ての人に内在する神性(善性)を刺激できるようになりたいと思います。
思い通りにならない環境で葛藤しながらも自身が学ぶべきことはないかを考え、そして新たな貢献へのステップがあるのなら勇気をもって進んでいくことが大切なのではと思います。
これからの人生で様々な選択をするにも霊的真理と自身の理性と良心に問いかけていきたいと思いました。
このような気づきを友人と分かち合うことが出来たことに感謝の思いが溢れ、霊界の導きとシルバーバーチの霊訓の素晴らしさを改めて感じた出来事でした。





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Posted by s.hirakawa at 21:51 │読書会