2012年09月01日

8月のスピリチュアリズム・福岡サークル読書会

8月のスピリチュアリズム・福岡サークル読書会に参加してきました。

今回はスピリチュアリズム普及会のホームページより『シルバーバーチの霊訓』の意義について学びました。

『シルバーバーチの霊訓』の意義
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/about_sb/sb-mission/sb-meaning.htm

内容は

•スピリチュアリズム思想の集大成
•地球上の宗教思想の最高峰
•人類史上最高の啓示
•地球人類共通のバイブル

の4つに分かれていますが、この4つの内容が何故そうなのか?という理由を解りやすく書かれていますが、改めて読み返して感じたことも含めてまとめてみようと思います。

シルバーバーチの霊訓は最高の霊的・道徳的・宗教的思想、そして事実です。

だからこそ最高の価値があるのです。

『シルバーバーチの霊訓』の意義の中で

地球上の悲劇・不幸・苦しみは、“死”と“死後の世界”という重要な霊的事実を知らない「霊的無知」から発しています。霊的無知は“物質中心主義”と“利己主義(エゴイズム)”を生み出し、それが地球上を支配し、さまざまな悲劇を発生させてきました。「霊的無知」はまさに、地球上を覆っている悲劇・不幸・苦しみの元凶です。「真実の霊的知識」だけが地球人類を霊的無知から解放し、人々の“魂”を救うことができます。 

と有りますが、霊的事実を知らない霊的無知というのは人間の本質が霊であること、人生の目的は霊的成長ということがわからないことです。

目の前にある物的世界だけを見てその背後にある霊的意味を考えて行動することが出来ないので、物的なこと感情的なことに流されてしまい霊的な失敗を重ねてしまいます。

それは地上で起こる多くの悲劇として現れ、人類の霊的成長を阻害するのです。

高級霊界から見て地球人類は自らを霊的に救うことは出来ない、地球もろとも破滅に追いやりかねないとの判断から完璧な組織と体制のもとに地上世界への働きかけを開始、それは現在もこれからも続いていきます。

そして高級霊による真理普及は地上にいる肉体を持った人間を介して行われますが、それが真理を知った人間(スピリチュアリスト)の役割です。

その為にはスピリチュアリストが真理をより深く理解体得することが絶対条件です。それにより高級霊との調和がなされ地上に生きる道具として良い働きができるようになるのです。

またシルバーバーチは自身も含め地上のスピリチュアリストも高級霊の道具に過ぎないと言い、自身のこともちっぽけなつまらない存在と言っていますが、多くの高級霊の援助の元にその霊力を存分に活用できるので絶対の自信を持っている。ということも言っています。そこにはとても深い謙虚さがありますが、その姿勢は霊界の道具としての見本、人間の生き方としての素晴らしいお手本です。

また

真の霊的知識は自らの力だけでは手にできない

という部分からはこれまでの人生を振り返り、真理と出会うまでのことを考えると目に見える人々の助けや自分の力だけでは無いのを感じます。特に真理との出会いという今生で最大の出来事を振り返るとき、一人悩み苦しんだ中だからこそ霊界からの働きかけを受けられる条件が整い真理と出会えたのだと実感しています。

真理の学びと体得、人間的霊的成長は果てしなく続き小さな一歩を歩みだしたばかりですが、シルバーバーチの説く霊的真理は宗教的、霊的、学問的、道徳的にも最高の思想です。高級霊の道具として磨きをかけ真理を可能な限り多くの人に伝えられるよう頑張ります。


*なぜシルバーバーチの霊訓が比べるものがないほど最高の思想と事実であると言えるのか、と問われると自分の短い小さな狭い人生経験の中で、自分の理性で判断して最高のものだと信じているから。としか答えられません。またシルバーバーチ自身も、私の語ることを理性によって厳しく評価するようにと繰り返し述べています。その上で地上人類を救う最終手段、最高の英知だと考えています。世界中の人がシルバーバーチの霊訓と出会い、人生の指針として共に歩みたいと心から思っています。

*地上で起こる不幸の原因は霊的無知で物質中心主義と利己主義(エゴイズム)を生み出しますが、真理を知った人間でも物質中心主義や利己主義に陥ることも有ります。そこには霊的成長度が関係しますが、真理を知っていても肉体をまとった人間は霊的に幼いと霊的視点を忘れてしまい肉主(物質中心主義と利己主義)に陥りやすくなります。僕もそうでしたしこれからもそうです。大切なのは霊主(霊中心と利他愛)の割合を増やせるように努力することです。霊的成長はとてもゆっくりです。でも焦らずにしかし純粋さと情熱を忘れずに一歩づつ歩んで行きます。



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Posted by s.hirakawa at 09:19 │読書会