7月うるま市読書会
7月のうるま市読書会です。梅雨も明けて暑い中での読書会です。この時期は読書会会場の『青少年の家』では児童の宿泊研修などがよく行われています。
読書会は日曜の午後からなので、研修を終えた児童や引率の方々が研修の締めの話をしている様子がうかがえます。幼少の頃に自然に慣れ親しむことは有意義なことだと思いますし、このような研修が参加者にとってこれまで以上にもっと楽しく有意義なものとできれば、そんな世の中になれば霊的真理の普及は更に加速されるだろうな、と思ったりします。
今回はシルバーバーチの教え上巻の8章『地上の宗教の間違い』から学びました。以下、感想です。
『 感想 』
シルバーバーチは既存宗教の教えに対して厳しい批判をします。それは、シルバーバーチの理性と霊的事実からの批判だと思いますし、既存宗教の間違った教えが深刻な霊的弊害となっているのだと私も思います。
もちろんどの宗教にもたとえ僅かでも素晴らしい教えがあり、まさに玉石混合の状態なのだと思います。シルバーバーチは既存宗教に対して、時代に合わせた素朴な真理の欠片だったものが、人間によって純粋さを失わされてしまったという意味合いの事を述べています。宗教に関係なく誰しも納得できるものには霊的真理の欠片が宿っているのだと思います。
しかし、既存宗教の教義に多くの問題がある以上、理性的判断を許さずに全て受け入れるべきという考えは間違っていると思います。全ての宗教は個々人の理性的合理的判断を潔く受け入れるべきです。その先に真の宗教的改革と前進があるのだと思います。
そこで私たちは大霊の摂理を強調するのです。摂理に対する正しい理解こそが、すべての知識を調和させるからです。節理は、科学者や哲学者や自由思想家、その他いかなる分野の人々にも反発を覚えさせることはありません。それは永遠にして不変の大霊の働きを土台としているからです。 教え上 128ページ後ろから2行~129ページ2行 S.hirakawa
「バイブルは宇宙である」というワードが心に残りました。自分の判断に迷ったときは、宇宙・自然の姿をかえりみて考えてみようと思います。
30代男性
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